特許
J-GLOBAL ID:200903024730125676

連続鋳造の自動スタート制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015194
公開番号(公開出願番号):特開平8-294754
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 注湯開始直後から湯面レベルが定常レベルに達する迄の間、溶鋼の吐出量を適切に制御する。【解決手段】 連続鋳造におけるモールドへの溶鋼注入直後から、溶鋼の湯面レベルが定常値に達する迄の間、電極式湯面計によって、湯面レベルを連続的に計測し更にその湯面レベルの変化に基いて湯上り速度を算出し、その湯上り速度と基準速度との偏差に基いてタンディッシュから吐出される溶鋼の流量を調整し、湯面レベルが定常値に達すると、鋳造引き抜きを開始する。或いは、湯面レベル等に基づいてノズルゲインの推定値を算出し、また、予め設定された目標注上げ時間を満足するための目標吐出量を算出し、これらのノズルゲインの推定値及び目標吐出量に基づいてスライディングノズル(:ストッパー)の開度を算出し、この開度に基づいてタンディッシュから吐出される溶鋼の流量を調整し、そして、上記の処理を所定の演算周期毎に繰り返し、湯面レベルが定常値に達すると、鋳造引き抜きを開始する。
請求項(抜粋):
連続鋳造におけるモールドへの溶鋼注入直後から、溶鋼の湯面レベルが定常値に達する迄の間、電極式湯面計によって、湯面レベルを連続的に計測し更にその湯面レベルの変化に基いて湯上り速度を算出し、その湯上り速度と基準速度との偏差に基いてタンディッシュから吐出される溶鋼の流量を調整し、湯面レベルが定常値に達すると、鋳造引き抜きを開始することを特徴とする連続鋳造の自動スタート制御方法。
IPC (4件):
B22D 11/08 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/18
FI (6件):
B22D 11/08 Z ,  B22D 11/16 Z ,  B22D 11/16 104 G ,  B22D 11/18 B ,  B22D 11/18 J ,  B22D 11/18 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-179859

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