特許
J-GLOBAL ID:200903024734477097

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056349
公開番号(公開出願番号):特開平7-255776
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 従来の吸収性物品では、達成し得なかった長時間装着時や、激しい運動条件下においても、液戻り量及び液漏れを抑制し、極めて高吸収性で、快適性の高い吸収性物品を提供すること。【構成】 液透過性の表面材1、液体保持性の吸収体2及び液体不透過性の防漏材3を有する吸収性物品10において、上記吸収体2は、少なくとも高吸収性ポリマー2bとセルロース繊維2aとを有しており、a)上記高吸収性ポリマー2bは、生理食塩水の平衡吸収膨潤後の遠心保持容量が30g/g以上で、上記高吸収性ポリマー0.05gを断面積0.785cm2 の円筒に投入し、生理食塩水により平衡膨潤させ、その後生理食塩水を透過させた際の透過速度が10ml/min 以上であり、b)上記セルロース繊維2aは、セルロース分子内若しくは分子間を架橋剤で架橋させてなる架橋セルロース繊維である吸収性物品。
請求項(抜粋):
液透過性の表面材、液体保持性の吸収体及び液体不透過性の防漏材を有する吸収性物品において、上記吸収体は、少なくとも高吸収性ポリマーとセルロース繊維とを有しており、a)上記高吸収性ポリマーは、生理食塩水の平衡吸収膨潤後の遠心保持容量が30g/g以上であり、上記高吸収性ポリマー0.05gを断面積0.785cm2 (円径10mmφ)の円筒に投入し、生理食塩水により平衡膨潤させ、その後生理食塩水を透過させた際の透過速度が10ml/min 以上であり、b)上記セルロース繊維は、セルロース分子内若しくは分子間を架橋剤で架橋させてなる架橋セルロース繊維である、ことを特徴とする吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  B01J 20/26
FI (2件):
A61F 13/18 307 C ,  A41B 13/02 D

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