特許
J-GLOBAL ID:200903024734806457

プログラム転送方法、プログラム開発システムならびにプログラム開発装置およびプログラム実行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278945
公開番号(公開出願番号):特開平8-137684
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 プログラムの開発時間を削減する。【構成】 プログラム開発装置からプログラム実行装置に転送する最終ファイルにおいて、予め各中間オブジェクトファイル70a〜78aに未使用領域70b〜78bを付加しておく。そしてたとえばファイル72aを修正した場合、修正後のオブジェクトプログラムのみをプログラム実行装置に転送する。修正後のオブジェクトプログラムの長さが修正前のオブジェクトファイル72より短ければ、修正後オブジェクトプログラムの最終部分を、予め付加されていた未使用領域72bまで延ばしてリンクする。修正後のオブジェクトプログラムの長さが変更前のオブジェクトファイル72よりも長ければ、変更後オブジェクトプログラムは、最終ファイルの最後にリンクする。
請求項(抜粋):
相互にリンクされ、かつ各々がその内部に未使用領域を有する複数個のオブジェクトファイルからなる実行可能形式のプログラムをプログラム開発装置からプログラム実行装置に転送し、前記プログラム実行装置の記憶装置上に展開する第1の転送ステップと、前記複数個のオブジェクトファイルの少なくとも1つを変更して、変更前の大きさと予め定める関係を有する大きさの変更後オブジェクトファイルを前記プログラム開発装置において作成し、変更されたオブジェクトファイルを含む前記複数個のオブジェクトファイルを、前記所定の順番と予め定める関係にある順番に従ってリンクして変更後の実行可能形式のプログラムを作成するステップとを含み、前記予め定める関係にある順番は、前記複数個のオブジェクトファイルのうちの変更されないものが、前記変更後の実行可能形式のプログラム前において変更前と一致する位置となるように選択されており、さらに、前記変更後の実行可能形式プログラムのうち、変更されたオブジェクトファイルのみを前記プログラム実行装置に再び転送し、他の既に転送済みの変更されないオブジェクトファイルと前記所定の順番と予め定める関係にある前記順番に従ってリンクするように前記記憶装置上に展開する第2の転送ステップを含む、プログラム転送方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 ,  G06F 9/06 410

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