特許
J-GLOBAL ID:200903024740593325

鋼矢板剥離吊り冶具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-298529
公開番号(公開出願番号):特開2000-118947
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 互いに食い込んだ鋼矢板を、簡単且つ安全に剥離して吊り上げることのできる鋼矢板剥離吊り冶具を提供することが課題である。【解決手段】 鋼矢板ウェブ面を挟み付ける挟持部を有するクランプ部材2と、長尺形状を成し、略中央部にてクランプ部材2に軸支されるアーム部材3とから構成され、クランプ部材2にてウェブ面を挟み付け、アーム部材3の先端部を吊り上げ対象となる鋼矢板のウェブ面及びこの下側の鋼矢板ウェブ面との間に挿入し、アーム部材3の根元部を吊り上げることにより、梃子の原理でアーム部材先端部が下側鋼矢板ウェブ面を下側に押しつけるので、互いに食い込んだ鋼矢板を剥離させて、上側の鋼矢板を吊り上げることができる。これにより、簡単且つ安全に鋼矢板を吊り上げることができるようになる。
請求項(抜粋):
断面略コ字形状をなす鋼矢板が、開口部を上向きとして複数段重ね合わせて設置された際に、当該複数段の鋼矢板のうち最上段に位置するものに係止してこれを吊り上げる際に使用する鋼矢板剥離吊り冶具であって、鋼矢板の板厚よりも若干幅広の挟持部を有し、且つ、回転係止用の軸部材が具備され、吊り上げ対象となる鋼矢板の端部側から前記挟持部にて鋼矢板を挟み付けるクランプ部材と、先端部及び根本部を有する長尺形状をなし、根本部には吊り上げ用の透孔が穿設されると共に、ほぼ中央部に、前記クランプ部材に形成された軸部材と回転係合する透孔が形成されたアーム部材と、を具備したことを特徴とする鋼矢板剥離吊り冶具。
IPC (4件):
B66C 1/62 ,  B66C 1/48 ,  E02D 5/04 ,  E04G 21/16
FI (4件):
B66C 1/62 Z ,  B66C 1/48 ,  E02D 5/04 ,  E04G 21/16
Fターム (17件):
2D049EA00 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12 ,  2E174AA01 ,  2E174BA01 ,  2E174CA03 ,  2E174CA12 ,  2E174CA35 ,  2E174CA38 ,  2E174DA11 ,  2E174EA00 ,  2E174EA02 ,  3F004AK02 ,  3F004AL02 ,  3F004AM08 ,  3F004EA06 ,  3F004NA03

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