特許
J-GLOBAL ID:200903024741913196
ストラップ用吊り金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323922
公開番号(公開出願番号):特開平9-140439
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なくてコストが掛からず、しかも、ピンから外れにくいストラップ用吊り金具を提供すること。【解決手段】 ピンに係脱可能に結合される、ストラップの端部に取着された金具6の構造である。金具6は係止片1250が突設された回転板12を備える。金具6には、回転板12を回転させた第1の位置Aにおいてピンの挿通を可能とした大径孔1012、1212が形成される。また、点線で示すように、回転板12を回転させた第2の位置Bにおいてピンの取外しを不能とした小径孔1010、1210が形成される。更に金具6には、回転板12が第1の位置Aと第2の位置Bとの間を回転する際に係止片1250を弾性変形させる係合部1020が設けられている。
請求項(抜粋):
ケースに突設された軸部と大径の頭部とからなるピンに係脱可能に結合される、ストラップの端部に取着された金具の構造であって、前記金具は、ストラップが取着される基板と、前記基板上に設けられた回転板と、前記基板に対して前記回転板を回転可能に支持する支持手段と、前記ピンの頭部の挿通を可能に前記基板と回転板の双方に形成され、前記回転板が回転した第1の位置において互いに合致し、第2の位置において互いにずれる大径孔と、前記基板と回転板の双方に前記頭部の挿通を不能としかつ軸部の挿通を可能に前記大径孔と連通させて形成され、少なくとも前記第2の位置において互いに合致する小径孔と、前記回転板の外周部に突設された弾性変形可能な係止片と、前記基板に設けられ前記係止片に係合する係合部とからなり、前記係合部は、前記係止片が前記第1の位置と第2の位置との間に位置した状態で該係止片を弾性変形させる変形部と、前記係止片が前記第1の位置と第2の位置に位置した状態で前記係止片の弾性変形を解除する解除部とで構成されている、ことを特徴とするストラップ用吊り金具。
IPC (2件):
FI (2件):
A45C 13/30 N
, G03B 17/56 D
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