特許
J-GLOBAL ID:200903024743487917

パンチプレス用上金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158789
公開番号(公開出願番号):特開平11-005127
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 パンチヘッドの締まりを損なうことなく、パンチボディの長さ調整代を増大でき、パンチヘッドからの流体洩れ防止を可能にする。【解決手段】 パンチボディ9の上端部に螺着したパンチヘッド27には上面の中央部に形成したネジ孔29を縦に割る方向にスリット25がある。このスリット内にはパンチヘッド27の上面から下方に向けてネジ孔に沿って円筒形状のシール部材49が弾装されている。ストライカが打圧時に上金型に当接すると、ストライカの下面の流体供給口からパンチヘッド27のネジ孔29を介してパンチボディの上面の接続口へ流体の供給が行われる。ネジ孔に臨むスリット25がシール部材49で気密的に閉塞されているので流体の漏れが少ない。スリット25の幅が狭められると、円筒形状のシール部材49は容易に押し潰される。シール部材49を深くしてもネジ部37の有効性が損なわれない。
請求項(抜粋):
円筒状のパンチガイドに上下動自在に嵌入したパンチボディを上方向へ付勢して設け、このパンチボディの下端部のパンチ部へ流体を導く接続口をパンチボディの上端部に設けてなるパンチプレス用上金型において、前記パンチボディの上端部に螺着したパンチヘッドの中央部に形成したネジ孔を縦に割る方向にスリットを設け、このスリット内に前記ネジ孔に対して気密状態に筒形状のシール部材を弾装すると共にこのシール部材の上部をパンチヘッドの上面高さにほぼ等しく設けてなることを特徴とするパンチプレス用上金型。
IPC (5件):
B21D 28/34 ,  B21D 28/36 ,  B21D 37/10 ,  B21D 37/18 ,  B21D 45/04
FI (5件):
B21D 28/34 C ,  B21D 28/36 Z ,  B21D 37/10 A ,  B21D 37/18 ,  B21D 45/04 F

前のページに戻る