特許
J-GLOBAL ID:200903024744892912

直流-直流変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090490
公開番号(公開出願番号):特開平11-289763
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 スナバ回路を大形化せず、直流-直流変換装置の変換効率を低下させないようにする。【解決手段】 半導体スイッチ5A,6Bのターンオフ時には、スナバコンデンサ511A,61Bでそれぞれ電圧上昇率を抑制する。次に、半導体スイッチ5Aがオンの期間に、スナバコンデンサ511Aに蓄えられている電荷を補助コンデンサ521Aへ移し、スナバコンデンサ61Bに蓄えられている電荷をスナバ回路8に移す。そして、半導体スイッチ5Aをオフにすることで、補助コンデンサ521Aに蓄えられているエネルギーを回生ダイオード524Aを介してスナバ回路8に移す。さらに、半導体スイッチ5Aがオンしている期間に、スナバ回路8に蓄えられている電荷を負荷へ移すことで、課題の解決を図る。
請求項(抜粋):
第1のダイオードの一方の端子と第1の半導体スイッチ素子の一方の端子とを直列接続した第1の直列アームと、第2の半導体スイッチ素子の一方の端子と第2のダイオードの一方の端子とを直列接続した第2の直列アームと、第1のスナバ回路とをそれぞれ並列に接続し、かつ、変圧器一次巻線のリセット巻線を接続していない側の端子を前記第1の直列アームの接続点に、前記変圧器リセット巻線の一次巻線を接続していない側の端子を前記第2の直列アームの接続点に、直流電源を変圧器の一次巻線とリセット巻線の接続点と前記第1の半導体スイッチ素子と前記第2のダイオードの接続点との間に並列に、前記変圧器の二次巻線には整流回路、この整流回路には平滑回路をそれぞれ接続し、さらに、スナバダイオードとスナバコンデンサとを直列接続した第2のスナバ回路を前記第1の半導体スイッチ素子と並列に、補助ダイオード,補助リアクトルおよび補助コンデンサを直列接続した直列回路を前記スナバダイオードと並列に、回生ダイオードを前記補助リアクトルと補助コンデンサとの接続点と前記第1のダイオードと第2の半導体スイッチ素子との並列接続点間に、第3のスナバ回路を前記第2の半導体スイッチ素子と並列に、それぞれ接続したことを特徴とする直流-直流変換装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (2件):
H02M 3/28 R ,  H02M 3/335 F

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