特許
J-GLOBAL ID:200903024747511090

折り畳み・可倒式シート支持組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549477
公開番号(公開出願番号):特表2002-515368
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】車のシートを車のフロア(16)に設けられた一対のフロントストライカ(12)及びリヤストライカ(14)に着脱自在に固定するためのシート支持組立体(10)。シート支持組立体は、一対の前方脚(32)及び後方脚(34)を備えたライザ(20)を有する。リヤラッチ(36)が、後方脚(34)の各々に回動自在に連結されていて、リヤストライカとラッチ止め関係及びラッチ解除関係をなすよう第1のリンク機構(40)によって動作できる。フロントラッチ(64)が、前方脚(32)の各々に回動自在に連結されていて、フロットストライカとラッチ止め関係及びラッチ解除関係をなすようフロントラッチハンドル(68)によって動作できる。リヤ支持脚(74)が、ライザの後方脚(34)を車のフロアの上方に支持する。フットブラケット(56)が、前方脚(32)の各々に回動自在に結合されていて、ライザを、全体として水平な使用位置と前方に回動して倒された位置の両方の間で車のフロア(16)の上方に支持するようになっている。第2のリンク機構(72)が、フットブラケット(56)とリヤ支持脚(74)との間に結合されていて、フットブラケット(56)の回りでの使用位置から倒し位置へのシートの回動運動に応答してリヤ支持脚(74)を自動的に引っ込めてこれをライザ(20)に当接させるようになっている。一対の前輪(92)及び後輪(96)が、それぞれフットブラケット(56)及びリヤ支持脚(74)に連結されていて、シートを車から取り外したときにシートを移動位置に転動状態で支持するようになっている。
請求項(抜粋):
車のシートを車のフロアに設けられた一対のフロントストライカ及びリヤストライカに着脱自在に固定するためのシート支持組立体であって、前方脚及び後方脚を備えていて、シートを車のフロアの上方に支持するライザと、前記ライザの前記後方脚に回動自在に結合されていて、シートをリヤストライカに解除自在に固定するリヤラッチと、前記ライザと前記リヤラッチとの間に延びていて、前記リヤラッチをリヤストライカに係合するラッチ止め位置と、リヤストライカから外れるラッチ解除位置との間で動作させるための第1のリンク機構と、フットブラケットとを有し、前記フットブラケットは、前記ライザの前記前方脚に回動自在に結合されていて、シートを前記リヤラッチが前記ラッチ止め位置にある全体として水平な使用位置と、前記ライザが前記フットブラケットの回りに前方に回動されて前記リヤラッチが前記ラッチ解除位置にある倒し位置との間で車のフロアの上方に支持するようになっており、前記シート支持組立体は、前記ライザの前記後方脚に回動自在に連結されていて、前記シートを車のフロアの上方に支持する支持位置と、引っ込んで前記ライザに当接する収納位置との間で回動できるリヤ支持脚と、前記フットブラケットに回動自在に結合されていて、シートをフロントストライカに解除自在に固定するフロントラッチと、前記フットブラケットと前記リヤ支持脚との間に結合されていて、前記第1のリンク機構が前記リヤラッチを前記ラッチ止め位置とラッチ解除位置との間で動作自在にする伸長位置から、折り畳まれて前記ライザに当接する引込み位置に自動的に回動させている間、前記フットブラケットの回りでの前記使用位置から前記倒し位置への前記ライザの回動運動に応答して前記リヤ支持脚を前記支持位置から前記収納位置に自動的に引っ込める第2のリンク機構とを更に有していることを特徴とするシート支持組立体。
Fターム (3件):
3B087BD01 ,  3B087CB12 ,  3B087DA10

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