特許
J-GLOBAL ID:200903024750700685
画素書き込み電圧補償駆動方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-013722
公開番号(公開出願番号):特開平5-204337
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】保持容量の片側電極を前ゲートラインに接続してなる画素構造の液晶パネルにおいて、ゲート電圧の2値による駆動を維持しつつ、ゲート・ドレイン寄生容量のカップリングによるソース電圧の低下を補償すること。【構成】TFT液晶パネル7のゲート電極G1〜Gmを一定の選択周期で走査し、このゲート選択周期に合わせて、ドレイン電極D1〜Dnには映像信号に応じた振幅でかつ一定周期で極性が変化するドレイン電圧を書き込んで画像表示する。対向電極8にはゲートの選択周期に同期し、位相,振幅およびデューティ比が制御された交流電圧(矩形波)を対向電極電圧制御回路4から印加する。
請求項(抜粋):
画素毎にトランジスタを配列してなる液晶パネルと、該画素トランジスタのドレイン電極を垂直方向に接続してなるドレイン線と、ゲート電極を水平方向に接続してなるゲート線と、該画素トランジスタのソース電極には画素電極および保持容量を接続し、該保持容量の片側電極は前段ゲート線に接続し、該画素電極に対向して設けた対向電極と、該対向電極に交流電圧を印加する電圧制御回路と、該ドレイン線の水平走査回路と、該ゲート線の垂直走査回路とにより選択駆動される液晶パネルの駆動方式において、前記垂直駆動回路は一定のパルス幅およびパルス高の信号を出力することにより前記液晶パネルを走査し、該電圧制御回路から出力され前記対向電極に印加する電圧は前記垂直走査に同期し、かつ該垂直走査のゲート選択時間の整数分の一の周期であることを特徴とする画素書き込み電圧補償駆動方式。
IPC (2件):
G09G 3/36
, G02F 1/133 550
前のページに戻る