特許
J-GLOBAL ID:200903024751176211

ステッピングモータを用いた位置決め方法及び位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145269
公開番号(公開出願番号):特開平7-023595
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 脱調による位置ずれを生じないように位置決めするステッピングモータを用いた位置決め方法及び位置決め装置に関し、正確で、調整が不要な位置決め方法及び位置決め装置を提供することを目的とする。【構成】 ステッピングモータ9で移動する可動部80と、ストッパ84と、ストッパ84の前段に検出手段10とを有し、可動部80を検出して所定ステップ数移動してストッパ84に衝突させる位置決め装置において、可動部80を停止位置から逆に移動し検出手段10が検出するまでの第1ステップ数を計数し、ステッピングモータ9の励磁相パターン数から1,2,-を引いた第2ステップ数を第1ステップ数に加えて複数の第3ステップ数とし、検出してからストッパ84の方向に第3のステップ数移動した後、逆に移動し検出するまでの第4ステップ数を計数し、第4ステップ数と一致の第3ステップ数を位置決め設定ステップ数とする構成とする。
請求項(抜粋):
ステッピングモータ(9) の駆動によって移動する可動部(80)と、該可動部(80)の移動が阻止されるストッパ(84)と、該ストッパ(84)の前段に設けられ、移動する可動部(80)を検出する検出手段(10)とを有し、該移動する可動部(80)が該検出手段(10)に検出されてから所定ステップ数移動させて、該ストッパ(84)に衝突させて位置決めされる位置決め装置において、前記ステッピングモータ(9) の駆動により前記可動部(80)を前記検出手段(10)を通過して該ストッパ(84)に衝突させて停止させた後、該可動部(80)を該停止位置から逆方向に移動して該検出手段(10)によって検出されるまでの第1のステップ数を計数し、該ステッピングモータ(9) の励磁相のパターン数から1、2、-を引いた第2のステップ数を該第1のステップ数に加えて複数の第3のステップ数とし、該可動部(80)を該検出手段(10)が検出してから該ストッパ(84)の方向に移動させた後、逆方向へ移動して該検出手段(10)により可動部(80)が検出されるまでの第4のステップ数を計数して、該第3のステップ数と該第4のステップ数が一致するまで、順次該第3のステップ数を変えて、該第4のステップ数と一致した該第3のステップ数を位置決め設定ステップ数とすることを特徴とするステッピングモータを用いた位置決め方法。
IPC (2件):
H02P 8/08 ,  G05D 3/10

前のページに戻る