特許
J-GLOBAL ID:200903024753755510

ゴム変性スチレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020186
公開番号(公開出願番号):特開平8-208940
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 光沢と機械的強度及び着色性に優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供すること。【構成】 ゴム状重合体をスチレン系モノマーに溶解しグラフト重合して得られたゴム変性スチレン系樹脂組成物であって、(1)ゴム状重合体はスチレン系重合体マトリックス中に、平均粒子径が0.5〜1.6μmの範囲内の粒子状として分散しており、かつ(2)該ゴム状重合体の分散粒子は、スチレン系重合体の一部が数平均粒子径が0.13μm以上〜0.20μmで、かつその粒子径分布が1.15〜1.35の範囲に分散内包したサラミ構造を有しており、(4)該ゴム状重合体分散粒子の、トルエン中の膨潤比が7〜12の範囲にあることを特徴とする。【効果】 機械的な強度、光沢、着色性に優れこれらのバランスに富んでいる。
請求項(抜粋):
ゴム状重合体をスチレン系モノマーに溶解しグラフト重合して得られたスチレン系重合体80〜96重量%とゴム状重合体20〜4重量%からなるゴム変性スチレン系樹脂組成物であって、(1)ゴム状重合体はスチレン系重合体マトリックス中に、体積平均粒子径が0.5〜1.6μmの範囲内の粒子状として分散しており、かつ(2)該ゴム状重合体の分散粒子は、スチレン系重合体の一部が数平均粒子径が0.13μm以上〜0.20μm迄で、かつその粒子径分布が1.15〜1.35の範囲に分散内包したサラミ構造を有しており、(3)該ゴム状重合体分散粒子の、トルエン中の膨潤比が7〜12の範囲にあることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 51/04 LKY ,  C08F279/00 MQP ,  C08L 51/04 ,  C08L 25:06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-233118
  • 特開昭60-233116

前のページに戻る