特許
J-GLOBAL ID:200903024756096160

オフセット切削エッジを有する螺旋状切削差し込み工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528396
公開番号(公開出願番号):特表平10-506582
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】回転フライスにおいて使用する切削差し込み工具(20)が提供される。切削差し込み工具(20)は、下面(22)、上面(24)及び側面(26)を含む差し込み工具本体を含む。ステップ状切削エッジ(20)は上面(24)及び側面(26)の交点に形成され、工作物と係合して工作物からチップを取り除く。ステップ状切削エッジは、切削動作の際に横方向に離間された別個のチップセグメントを生じる少なくとも2つのオフセット部分(30a〜c)を含む。オフセットエッジ部分(30a〜c)は、オフセットエッジ部分に対して鈍角で配置される遷移エッジ部分(30d〜e)とつながっている。遷移エッジ部分の角度は、機械加工動作の際に個々のチップセグメントを分離させ、個々のチップセグメント間のチップを細くするのに役立つ。フライスの軸の回りに切削エッジが回転することによって定められる外接円筒の表面上に切削エッジが位置するように、切削エッジ全体は螺旋状にカーブしている。
請求項(抜粋):
回転フライスにおいて使用する切削差し込み工具であって、 (a)下面、上面及び下面と上面との間を延びる側面を含む差し込み工具本体を含み、 (b)前記上面及び前記側面の交点で定められ、工作物と係合してこれを切削し、チップを工作物から取り除くステップ状切削エッジを含み、前記ステップ状切削エッジは各々がチップセグメントを生じる少なくとも2つのオフセットエッジ部分を含み、 (c)前記工作物と係合してこれを切削すると共に、前記オフセットエッジ部分によって生じた前記チップセグメントの間に細いチップ部分を形成して前記チップセグメントの破壊を容易にする手段を含み、前記手段は前記オフセットエッジ部分とつながった遷移エッジを含む、 切削差し込み工具。
IPC (2件):
B23C 5/10 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C 5/10 D ,  B23C 5/20

前のページに戻る