特許
J-GLOBAL ID:200903024756763085

リニアモータの振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-416807
公開番号(公開出願番号):特開平5-304754
出願日: 1990年12月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 吐出量の大きいリニアモータ型ブロアを提供すること。また、より一般的に、振動ストロークを大きくすることのできるリニアモータ用の振動子を提供すること。【構成】 1)平面上の一方向(振動子の振動方向=図1の左右方向)にN極及びS極が交互に配列されて形成される電磁石に対向して、その方向に往復動可能に配置される板状のリニアモータ用振動子10。その板状の枠13に希土類磁石11a,11b,12a,12bを、N極及びS極が該方向(振動子の振動方向)に交互に配列するように埋め込む。2)上記板状の枠13が繊維強化樹脂により形成され、該繊維強化樹脂製枠の中央に非磁性の金属製シャフト14が貫通している。【効果】 1)磁石が強力になることにより、リニアモータにおける振動子のストロークを増大させることができる。2)永久磁石の増強に伴い、枠に負荷される曲げモーメントも増加する。上記構成2)はその増加した曲げモーメントに対抗できる剛性を枠に与える。
請求項(抜粋):
平面上の一方向にN極及びS極が交互に配列して形成される電磁石に対向して、該方向に往復動可能に配置される板状のリニアモータの振動子において、板状の枠に希土類磁石をN極及びS極が該方向に交互に配列するように埋め込んだことを特徴とするリニアモータの振動子。
IPC (3件):
H02K 33/12 ,  F04B 43/04 ,  F04B 45/04 103

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