特許
J-GLOBAL ID:200903024756795025

経皮輸送の超音波増強

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504443
公開番号(公開出願番号):特表2002-515786
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】経皮輸送を高めるために皮膚の小さな領域に超音波を適用するための方法およびデバイスである。第1の焦点直径を有する超音波ビームがチャネリングされて、実質的にエネルギーを損失させることなく、第2のより小さな直径を有するビームになる。生じる痛みをより少なくしながら、より高エネルギーの超音波を用いることができる。あるいは、超音波エネルギーが、皮膚に丁度接触するように、皮膚の上方にあるように、または皮膚の中に延びるように位置決めされた振動部材を通して適用される。この部材の使用は、分析物の抽出を容易にし、薬物送達を増強させ得る。2工程の非侵襲方法は、皮膚の透過性を増大させるための超音波の適用と、超音波の除去の後の物理的エンハンサ(physical enhancer)を用いてさらに増強され得る経皮輸送とを含む。
請求項(抜粋):
経皮輸送を増強するためのデバイスであって、 第1の直径およびエネルギーを有する超音波ビームを提供する超音波トランスデューサと、 該ビームが該第1の直径より小さい第2の直径を有し且つ該ビームが該エネルギーの少なくとも50%を維持するように、該超音波ビームを幾何学的にチャネリングするように構成および調節された壁を有するチャンバと、を備え、 より小さい直径を有する該超音波ビームが皮膚に適用される、デバイス。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る