特許
J-GLOBAL ID:200903024758240306

赤外線加熱炉及び熱膨張計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093511
公開番号(公開出願番号):特開平9-257374
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 均一に急速加熱、急速冷却できる赤外線加熱炉、及び熱膨張計を提供する。【解決手段】 内周面が回転楕円鏡面の反射体81〜83を三個以上設け、各反射体81〜83の一方の焦点Q1〜Q3にそれぞれ点光源51〜53を配置し、他方の焦点は試料が位置する共通の焦点Q0上に配置する。赤外線が試料7に集光され、急速加熱が可能となる。その際、各反射体81〜83のいずれの長軸も同じ直線上には位置しないようにすると、反射体81〜83が互いに加熱し合わない。また、各長軸を、互いに略等角度にしたので、試料7を均一に加熱できる。点光源51〜53から試料7に直進する光を妨げないようにして冷却パイプ101〜103を配置し、試料7に冷却ガスを吹き付けるようにすれば、試料7を均一に冷却できる。押し棒15で試料7の変位を測定できるようにしておくと、精度の良い膨張、冷却曲線が得られる。
請求項(抜粋):
内周面が回転楕円面に成形され、赤外線を反射できるように鏡面加工された反射体で試料を加熱する赤外線加熱炉であって、前記反射体が三個以上設けられ、各反射体がそれぞれ有する二個の焦点のうち、一方の焦点にはそれぞれ点光源が配置され、他方の焦点は共通の焦点上に位置するようにされ、前記各反射体は、その長軸のいずれの二つも同じ直線上には位置せず、互いに略等角度を成すようにされ、前記共通の焦点上に試料を配置できるように構成されたことを特徴とする赤外線加熱炉。
IPC (4件):
F27B 17/00 ,  F27B 17/02 ,  G01N 25/00 ,  G01N 25/16
FI (4件):
F27B 17/00 E ,  F27B 17/02 ,  G01N 25/00 J ,  G01N 25/16 B

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