特許
J-GLOBAL ID:200903024760186394

文書細断機の被細断文書投入口

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122331
公開番号(公開出願番号):特開2004-321993
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】トラブルの原因となる能力以上の被細断文書や異物の侵入の未然防止と安全確保を実現するとともに、それでもトラブルが起こってしまった場合の事後処理の容易性と安全性の確保できるようにした文書細断機の被細断文書投入口を具現化する。【解決手段】回動自在なL字形板状部材で構成される安全シャッター機構7が、平時は被細断物の挿入方向への回動が規制されているが、トラブルが起こった後は、引き抜き方向に自由回動して開口部6の間隔が開くようにしたことにより、トラブルの原因となる能力以上の被細断文書や異物の侵入の未然防止と安全確保と、トラブルが起こってしまった場合の事後処理の容易性と安全性の確保が両立するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
文書細断機の本体上部に投入口下板と投入口上板とを相対応するように配設して細断刃の設計上細断可能な文書の厚みより大きい間隔をもった開口部となし、当該開口部に細断可能以上の厚みの被細断文書や異物の侵入を防ぐ安全シャッター機構を設けてなる文書細断機の被細断文書投入口において、 当該安全シャッター機構は、投入口の開口部を塞ぐ縦板状のシャッター部と、被細断文書の正味投入可能間隔を決定しそこを通過する文書を案内する折曲部と、 当該折曲部に連続形成されている横板状の回動腕部と、その回動腕部の先端部に設けた回動用支軸とが連続形成されてなる断面形状がL字形板状部材で構成され、その回動腕部の先端部に設けた回動用支軸を支点として前記L字形板状部材が回動自在なるように枢着されており、平時、当該L字形板状部材のシャッター部と前記投入口上板とがストッパーを介して衝当して被細断物の挿入方向への回動が規制されているが、そのときはL字形板状部材のシャッター部が下がって前記開口部の一部が塞がり、その下端の折曲部と投入口下板との間で構成される開口部の正味投入可能間隔が、設計細断可能枚数以下の厚みになるよう保持されており、投入途中の被細断文書や異物を引き抜こうとしたり、被細断文書や異物が詰まって細断刃の駆動モーターが停止したり、逆転してそれらを排出しようとしたりして当該L字形板状部材に引き抜き方向への負荷がかかったときは、シャッター部と折曲部が引き抜き方向に自由回動して開口部の間隔が開くようにしたことを特徴とした文書細断機の被細断文書投入口。
IPC (3件):
B02C18/22 ,  B02C18/06 ,  B02C18/24
FI (3件):
B02C18/22 ,  B02C18/06 A ,  B02C18/24
Fターム (8件):
4D065CA05 ,  4D065CB02 ,  4D065CC01 ,  4D065EB12 ,  4D065ED06 ,  4D065ED43 ,  4D065EE01 ,  4D065EE16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 紙葉細断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-185008   出願人:株式会社明光商会, 株式会社サカエ
  • シュレッダ用給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-158732   出願人:リコーエレメックス株式会社

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