特許
J-GLOBAL ID:200903024760858660

管のスピニング加工方法およびスピニング加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-095996
公開番号(公開出願番号):特開2002-292433
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 テーパー付き鋼管等を製造するスピニング加工において、成形ローラーによる加工跡の螺旋状の凹凸を、成形ローラーに改造を加えることなく、生産効率を低下させずに、容易に・確実に解消できるようにし、さらに、テーパー率が変わっても螺旋状の凹凸を確実に解消できるようにする。【解決手段】素管P0 の外周に成形ローラー1を複数個配置し、回転する素管P0 に対して成形ローラー1を管半径方向に進退移動させ、成形ローラー1と素管P0 とを管軸方向に相対移動させて、素管にテーパー加工等を施すスピニング加工方法において、成形ローラー1の後段階に押さえローラー10を設け、成形ローラーの肩部1aで管表面に形成された螺旋状の凹凸を押さえローラー10の外周面で押圧消去する。押さえローラー10は、管軸方向に沿う滑らかな円弧の外形線を有する略円錐台状、お碗状等とし、テーパー率が変わっても螺旋状の凹凸を面で消去する。
請求項(抜粋):
素管の外周に成形ローラーを管円周方向に間隔をおいて複数個配置し、回転する素管に対して成形ローラーを管半径方向に進退移動させると共に、成形ローラーと素管とを管軸方向に相対移動させて得られる合成移動により、素管に連続縮径加工を施す管のスピニング加工方法において、前記成形ローラーの後段階に押さえローラーを設け、成形ローラーにより管表面に形成されたスパイラル状の凹凸を前記押さえローラーの外周面により押圧消去することを特徴とする管のスピニング加工方法。
IPC (3件):
B21D 22/14 ,  B21C 37/18 ,  B21D 3/14
FI (3件):
B21D 22/14 Z ,  B21C 37/18 B ,  B21D 3/14 B
Fターム (1件):
4E028GA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-036326

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