特許
J-GLOBAL ID:200903024764210591

遊技球発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054587
公開番号(公開出願番号):特開平8-243213
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 パチンコ遊技本来の面白味を損なう行為を困難とする。【構成】 発射状態で停止スイッチ29が停止位置とされると、第1の停止遅れ時間t1を経過した際に打球槌76が後退位置で解放され遊技球が発射され(ステップ3100)、第1の停止遅れ時間t1に続く第2の停止遅れ時間t2後に打球槌76が後退位置で解放され遊技球が発射される(ステップ3200)。スタンバイ状態で停止スイッチ29が発射位置にされると、停止スイッチ29が発射位置にされてから第1の発射遅れ時間t3を経過した際に打球槌76が後退位置が解放され遊技球が発射され(ステップ3600)、第1の発射遅れ時間t3に続く第2の発射遅れ時間t4後に打球槌76が後退位置で解放され遊技球が発射される(ステップ3700)。発射の停止、再開のタイミングがずれるので、パチンコ遊技本来の面白味を損なう行為は困難となる。
請求項(抜粋):
遊技盤面に発射された遊技球の挙動により入賞が成立した際に設定数の遊技球を賞球として払出す遊技機に装着されて、打撃位置に置かれた前記遊技球を打撃して前記遊技盤面に発射する遊技球発射装置であって、揺動変位して前記遊技球を打撃する打球槌と、前記打球槌を前記打撃位置から離隔する方向に後退駆動し所定の後退位置で解放する駆動機構と、前記打球槌を前記打撃位置側に付勢し該後退位置で解放された前記打球槌を前記打撃位置側に駆動するばね材と、発射ハンドルが遊技者によって把持されたことを検出するタッチセンサと、該発射ハンドルが所定量以上回動されたことを検出する回動センサと、発射位置と停止位置とに切換操作される停止スイッチと、前記停止スイッチが発射位置にあり前記発射ハンドルが遊技者によって把持されていることがタッチセンサにて検出され且つ前記発射ハンドルが所定量以上回動されたことが回動センサにて検出された際に前記駆動機構を稼動させ、前記停止スイッチが停止位置とされた際に前記駆動機構の稼動を停止させる駆動制御手段とを備える遊技球発射装置において、前記駆動制御手段は、前記発射ハンドルが遊技者によって把持されていることがタッチセンサにて検出され且つ前記発射ハンドルが所定量以上回動されたことが回動センサにて検出されている際に前記停止スイッチが前記停止位置から発射位置とされてから所定の発射遅れ時間後に前記打球槌を前記後退位置で解放すべく前記駆動機構を稼動させる発射遅れ制御と、前記発射ハンドルが遊技者によって把持されていることがタッチセンサにて検出され且つ前記発射ハンドルが所定量以上回動されたことが回動センサにて検出されている際に前記停止スイッチが前記発射位置から停止位置とされてから所定の停止遅れ時間後に前記駆動機構の稼動を停止させる停止遅れ制御とのいずれか一方または双方を実行することを特徴とする遊技球発射装置。

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