特許

J-GLOBAL ID：200903024769233301

横断者検出装置

発明者： 荻島 由彦
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-071263
公開番号（公開出願番号）：特開2001-256590
出願日： 2000年03月14日
公開日（公表日）： 2001年09月21日
要約：

【要約】【課題】 路上の横断者とそれ以外の通行人や固定障害物等を低コストで正確に区別できるようにする。【解決手段】 横断者検出装置10の処理部14は、超音波送信部18を制御して、入出力トランス20および超音波送受器22を介して感知領域内に超音波を送信する。感知領域内の物体に当って反射した反射波は、超音波送受器22で受け、入出力トランス20を介して超音波受信部24で受信される。処理部14は、送信波と受信波に基づいて演算処理を行うことにより、感知領域のどの位置に物体が存在するかを感知する。物体が存在している場合は、一定範囲のエリア内に2秒以上停止している物体か否かを判断し、その停止物体がさらに5分以上同じ状態で存在し続けた場合は、固定障害物として、それ以降物体として感知しないようにする。固定障害物でなければ感知ターゲットである横断者と認識し、ターゲット感知処理が行われる。

請求項（抜粋）：

横断歩道近辺の路上の一定領域に向けて超音波を送信する超音波送信手段と、その一定領域内の物体に当って反射した反射波を受信する超音波受信手段と、前記超音波送信手段から送信された送信波と、前記超音波受信手段で受信された反射波とに基づいて演算処理を行い、前記一定領域内に存在する物体位置を感知する処理手段と、を備え、前記処理手段は、感知した物体が前記一定領域内の任意のエリア範囲内に第1の設定時間を越えて停止している場合、これを横断者と判断して検出することを特徴とする横断者検出装置。

IPC (3件)：

G08G 1/01 ,  G01S 15/10 ,  G08G 1/04

FI (3件)：

G08G 1/01 F ,  G01S 15/10 ,  G08G 1/04 J

Fターム (14件)：

5H180AA21 ,  5H180CC11 ,  5H180EE02 ,  5H180GG09 ,  5H180JJ07 ,  5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083AC29 ,  5J083AD01 ,  5J083AE08 ,  5J083AF01 ,  5J083BA01 ,  5J083BE20 ,  5J083CA01