特許
J-GLOBAL ID:200903024774867521
分岐予測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044005
公開番号(公開出願番号):特開平10-240526
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】パイプラインプロセッサにおける分岐命令の分岐を予測する技術に関し、少ないハードウェア量で分岐予測の正解確率を向上させることを目的とする。【解決手段】予測対象分岐命令のプログラムカウンタ(PC)値を格納する複数のメモリ領域(1ビット予測方式のメモリ領域10、2ビット予測方式のメモリ領域11、2レベル予測方式のメモリ領域12等)からなる状態テーブル2が設けられる。分岐命令の分岐予測の正解率が低くなるにつれて、(1)1ビット予測方式のメモリ領域10、(2)2ビット予測方式のメモリ領域11、(3)2レベル予測方式のメモリ領域12の方向にPC値の格納位置が変更されていき、分岐命令の分岐予測の正解率が高くなるにつれて、(1)2レベル予測方式のメモリ領域12、(2)2ビット予測方式のメモリ領域11、(3)1ビット予測方式のメモリ領域10の方向にPC値の格納位置が変更されていく。
請求項(抜粋):
分岐方向を予測すべき分岐命令である予測対象分岐命令の分岐予測を行う分岐予測装置であって、それぞれ予測手法の異なる複数の分岐予測手段を備え、複数の分岐命令のそれぞれ毎に、いずれか1つの分岐予測手段を適応的に使用して分岐予測を行うことを特徴とする分岐予測装置。
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