特許
J-GLOBAL ID:200903024775465621

改ざん防止用粘着ラベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-275951
公開番号(公開出願番号):特開2003-084672
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 被着体に貼着した後に剥離されたか否かの識別性を発揮でき、剥離した後に粘着成分等が被着体に転移しないようにする。【解決手段】 ラベル基材2と、ラベル基材2上に部分的に積層され且つ易剥離性を有する易剥離層3と、ラベル基材2、易剥離層3上に積層され且つインキにより形成されたインキ層4と、再剥離性を有し且つラベル基材2に追従して被着体との界面で剥離可能な再剥離型追従性粘着層5とを有する改ざん防止用粘着ラベルであって、ラベル基材2及び易剥離層3間の接着強度XAB、易剥離層3及びインキ層4間の接着強度XBC、および易剥離層3内部の破壊強度XBのうち少なくとも1つの強度が、再剥離型追従性粘着層5及び被着体間の接着強度XDよりも小さく、且つラベル基材2及びインキ層4間の接着強度XAC、およびインキ層4及び再剥離型追従性粘着層5間の接着強度XCDの強度が、前記接着強度XDより大きい関係を有している。
請求項(抜粋):
ラベル基材(A)と、前記ラベル基材(A)上に部分的に積層され且つ易剥離性を有する易剥離層(B)と、前記ラベル基材(A)及び易剥離層(B)上に積層され且つインキにより形成されたインキ層(C)と、前記インキ層(C)上に積層され且つ被着体に対して再剥離性を有するとともに、ラベル基材(A)に追従して被着体との界面で剥離可能な再剥離型追従性粘着層(D)とを有している改ざん防止用粘着ラベルであって、ラベル基材(A)及び易剥離層(B)間の接着強度XAB、易剥離層(B)及びインキ層(C)間の接着強度XBC、および易剥離層(B)内部の破壊強度XBから選択された少なくとも1つの強度が、再剥離型追従性粘着層(D)及び被着体間の接着強度XDよりも小さく、且つラベル基材(A)及びインキ層(C)間の接着強度XAC、およびインキ層(C)及び再剥離型追従性粘着層(D)間の接着強度XCDの強度が、再剥離型追従性粘着層(D)及び被着体間の接着強度XDより大きい関係を有していることを特徴とする改ざん防止用粘着ラベル。
IPC (2件):
G09F 3/03 ,  G09F 3/10
FI (2件):
G09F 3/03 E ,  G09F 3/10 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • タンパー指示ラベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-268849   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー
  • 再剥離性粘着ホログラムラベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-269662   出願人:大日本印刷株式会社
  • 封緘シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110617   出願人:ラビット株式会社
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