特許
J-GLOBAL ID:200903024777902190

非開削による配管の敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051721
公開番号(公開出願番号):特開2000-248891
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 大出力の推進機を準備しなくても工程数を少なくして非開削の状態で大口径の配管を敷設することができるとともに、排土による地面の隆起などを生じないようにすることができる非開削での配管敷設工法を提供する。【解決手段】回転ロッド4の先端にドリルヘッド5を取付けた状態で発進立坑1より到達立坑2に至る経路の地中に回転推進させてパイロット孔を掘進させる第1工程と、到達立坑2側で上記ドリルヘッドを取外し、これに代えてロッド4の先端に大口径用拡孔リーマと配管を挿入可能な鞘管とを連続して連結し、推進機による引き込み力によりロッド4を引き戻して上記パイロット孔を拡径しながら鞘管を引き込む第2工程とを備え、上記第2工程において拡孔リーマ側から上記鞘管内に入り込む泥水中の土砂が上記鞘管内で堆積する位置にスクリューオーガ14を配置する。
請求項(抜粋):
配管の敷設経路に発進立坑、到達立坑を設け、地上設置型の推進機から繰出される回転ロッドを用いてボーリング孔を掘進し、ボーリング孔掘進後、上記回転ロッドを上記到達立坑から発進立坑に向け引き戻すことで引き込み対象の配管を上記ボーリング孔内に引き込むように施工する非開削による配管の敷設工法において、上記回転ロッドの先端にドリルヘッドを取付けた状態で発進立坑より到達立坑に至る経路の地中に回転推進させてパイロット孔を掘進させる第1工程と、到達立坑側で上記ドリルヘッドを取外し、これに代えてロッドの先端に大口径用拡孔リーマと管材とを連続して連結し、推進機による引き込み力によりロッドを引き戻して上記パイロット孔を拡径しながら管材を引き込む第2工程とを備え、上記第2工程において拡孔リーマ側から上記鞘管内に入り込む泥水中の土砂が上記管材内で堆積する位置にスクリューオーガを配置すると共に、上記管材の掘進方向後方端を上記土砂の排出可能な構造とし、上記スクリューオーガにより上記堆積した土砂を管材の掘進方向後方に向け移動させ、上記掘進方向後方端から上記移動させた土砂を管材外に排出することを特徴とする非開削による配管の敷設工法。
IPC (2件):
E21D 9/08 ,  F16L 1/024
FI (2件):
E21D 9/08 Q ,  F16L 1/02 D
Fターム (5件):
2D054AC18 ,  2D054AD32 ,  2D054BA03 ,  2D054BA28 ,  2D054DA02

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