特許
J-GLOBAL ID:200903024779319158
農業用マルチシ-ト及び農業用マルチシ-トの製造方法並びに農業用マルチシ-トの使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斎藤 春弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177518
公開番号(公開出願番号):特開2000-116251
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 化学肥料を一切使用せず、生分解可能で環境に優しく、通気性、透水性に優れた農作業の負担を大幅に軽減した農業用マルチシートを提供する。【解決手段】 シトロネラ、ゼラニウム等のハーブと称せられる植物精油を単独又は複数種ブレンドしたものを、麻が100重量%の不織布又は麻が70〜80重量%、パルプが30〜20重量%の組成の不織布に対して所定量含浸等の方法で混入させることで生成した農業用マルチシートの製造方法を含む発明である。このように麻主体の不織布を使用することにより、防虫効果(殺菌効果)がある農作業マルチシートを、強靭性を増大するので使用する地域によって異なる気象条件に対応させることができ、また大幅に軽量化できるので、高齢化の作業者でも取り扱いが容易とできる。また、この農業用マルチシート1の両側1a、1bに所定幅で植物性等のパラフィンを含浸させるようにすると、この部分の崩壊を遅らせることができるので、農業用マルチシート1が風に飛ばされたり、耕作地から外れてしまったりする事態を防止することができる。
請求項(抜粋):
パルプが90重量%以上、ポリアミド等の紙力強化剤が10重量%以下(好ましくは1重量%未満)の組成の不織布に対して粒子状の固形肥料を混合した農業用マルチシートであって、固形肥料の粒子の大きさが、ふるい残渣試験法(JIS K0069)で、ふるい目開き1.0mm残渣が0(ゼロ)であって、ふるい目開き1.0mmを通過し、且つ、ふるい目開き0.149mm残渣が40〜60重量%であることを特徴とする農業用マルチシート。
IPC (6件):
A01G 13/00 302
, A01C 21/00
, C05G 5/00
, D21H 17/22
, D21H 17/55
, D21H 27/00
FI (7件):
A01G 13/00 302 Z
, A01C 21/00 B
, C05G 5/00 Z
, D21H 27/00
, D21H 3/14
, D21H 3/58
, D21H 5/00 Z
前のページに戻る