特許
J-GLOBAL ID:200903024782665440

製本自動化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174507
公開番号(公開出願番号):特開2000-006545
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】製本自動化ラインにおいて、製本に必要なデータを自動測定した上、製本データファイルとしてリムーバブルな記憶媒体に記憶できるようにして、自動化ラインの製造効率を向上する。【解決手段】メインコントローラ1には、製本データを、持ち運び可能な記憶媒体2aに記憶できるようにしたデータ記憶/読取装置2を設け、丁合機4には、折本の厚さと長さとを自動測定する自動測定ステーション43を設け、製本機5には、折本に合体される表紙の長さ、幅を自動測定する測定センサ53、54を設け、データ記憶/読取装置2は、制御/伝送ユニット41、51・・・とメインコントローラ1との間で送受される折本厚さ、折本長さ、表紙長さ、表紙幅、判型、製本数などを含んだ製本データを、製本データファイルとしてまとめて、記憶媒体2aに記憶保存できるようにしている。
請求項(抜粋):
複数種類の折丁を丁合して折本として排出する丁合機と、この丁合機から排出された折本に、予め準備された表紙を貼付け合体させ、綴製本として排出する製本機と、この製本機から排出された綴製本を断裁して、規定のサイズの仕上製本として仕上げる三方断裁機と、自動化システムの稼動に必要な演算処理を行うとともに、制御に必要なデータを送受信するためのメインコントローラと、少なくとも丁合機、製本機、三方断裁機のそれぞれに設けられ、メインコントローラとの間で制御に必要なデータを送受するための制御/伝送ユニットとを備えた製本自動化システムであって、上記丁合機は、その折本搬送路には、排出されて来る折本の厚さと長さとを自動測定する測定機を設けた折本の自動測定ステーションを設けるとともに、上記製本機は、折本と合体される表紙の長さ、幅を自動測定する測定センサを設けた構成とされ、上記メインコントローラには、製造すべき製本の製本データを、持ち運び可能な記憶媒体に記憶できるようにしたデータ記憶装置を設けており、上記データ記憶装置は、上記メインコントローラと上記丁合機、製本機、三方断裁機のそれぞれに設けた制御/伝送ユニットとの間で送受される上記丁合機の自動測定ステーション、製本機の測定センサによって自動測定された折本厚さ、折本長さ、表紙幅、表紙長さとを含んだ実測データと、製本数、判型、製本方法などのオーダ情報とからなる製本データを、製本データファイルとしてまとめて、上記記憶媒体に記憶保存できるようにした製本自動化システム。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 製本機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046340   出願人:大日本印刷株式会社
  • 製本機の連結操作制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286149   出願人:小林廣
審査官引用 (2件)
  • 製本機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046340   出願人:大日本印刷株式会社
  • 製本機の連結操作制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286149   出願人:小林廣

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