特許
J-GLOBAL ID:200903024783382700

屈伸用平行リンク機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310891
公開番号(公開出願番号):特開平9-151092
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 先端屈伸機能を有する伸縮ブームにおいて、ブーム先端に取り付けられる作業台の上又は下方向のリンク作動角を大きくする平行リンク機構を提供し、高所作業装置における作業性の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 本発明に係る平行リンク機構では、一端を基端側ブームに枢結され、他端を先端側部材に枢結された第一のリンク部材と、一端が前記と同一の基端側ブームに枢結され、他端が前記と同一の先端側部材に枢結され、第一のリンク部材と上下に間隔をおいて平行に配設された第二のリンク部材から構成されている。そして、先端側部材と第一および第二リンク部材との枢結点を結ぶ直線並びに基端側ブームと第一および第二リンク部材との枢結点を結ぶ直線を平行にして、なおかつ基端側ブームの長手中心軸に対する垂直面から左右いずれかに傾斜させ、平行リンク部材を基端側ブームの中心軸方向に延ばした状態で4つの枢支ピンが作る四辺形が長方形ではなく平行四辺形を形成するように構成している。
請求項(抜粋):
一端が基端側ブームに枢結され、他端が先端側部材に枢結された第一のリンク部材と、一端が前記基端側ブームに枢結され、他端が前記先端側部材に枢結され、前記第一のリンク部材と上下に間隔をおいて平行に配設された第二のリンク部材とからなる平行四辺形をした屈伸用平行リンク機構において、前記先端側部材と前記第一及び第二リンク部材との枢結点を結ぶ直線並びに前記基端側ブームと前記第一及び第二リンク部材との枢結点を結ぶ直線が平行であり、かつ共に前記基端側ブームの中心軸に対する垂直面から左右いずれかに傾斜していることを特徴とする屈伸用平行リンク機構。
IPC (2件):
B66F 9/06 ,  B66F 11/04
FI (3件):
B66F 9/06 Y ,  B66F 9/06 K ,  B66F 11/04

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