特許
J-GLOBAL ID:200903024784400648

プロセス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214883
公開番号(公開出願番号):特開平8-076811
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、長い無駄時間を持つプロセスを安定に制御するプロセス制御装置を提供する。【構成】 長い無駄時間を持つプロセス2をプロセスモデルを用いて制御するプロセス制御装置において、プロセスモデルはステップ応答値aiの時間に対する応答特性であるステップ応答モデルであり、プロセス制御装置本体から出力される操作量MVとステップ応答モデルからステップ応答値aiを出力可能とするプロセスモデル手段7と、プロセス制御装置本体から出力されている操作量MVとステップ応答値aiとに対する予測式から予測制御量に対する増減分である予測増減量ΔPVpを出力する予測量算出手段8と、予測増減量ΔPVpにプロセスからの制御量PVを加算して予測制御量PVpを算出する加算手段9とを備え、この予測制御量PVpを用いて当該プロセス2を制御するプロセス制御装置。
請求項(抜粋):
自己平衡型の長い無駄時間を有するプロセスから出力される制御量PVに基づいて制御部にて操作量MVを演算して前記プロセスへ送出するプロセス制御装置において、前記プロセスにステップ状の操作量を与えたときに出力されるステップ応答値aiの時間に対する応答特性を有するステップ応答モデルからなるプロセスモデルと、時刻tにて前記制御部から出力されている操作量MVにおける時間差分ΔMVと前記ステップ応答値aiとに対して下式に従い、時刻t+1の制御量として予測される予測制御量に対する増減分である予測増減量ΔPVpを算出する予測量算出手段と、前記プロセスからの制御量PVに対して前記算出された予測増減量ΔPVpを加算して時刻t+1における予測制御量PVpを求めて、この予測制御量PVpを前記制御部に対する制御量とする制御量加算手段とを備えたことを特徴とするプロセス制御装置。【数1】
IPC (2件):
G05B 13/04 ,  G05B 21/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-204102
  • 特開昭59-041004
  • 特開平2-264302
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