特許
J-GLOBAL ID:200903024784459499

液体用タンクのパイプ接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107465
公開番号(公開出願番号):特開平9-290895
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンク1上壁部の開口2を閉じるベースプレート5に、燃料供給パイプ31の接続用のパイプ接続装置を設ける場合、車両の衝突等により燃料供給パイプ31から力が作用してもパイプ接続装置への応力を小さくしてその変形や破損を防止する。【解決手段】 ベースプレート5を貫通する貫通パイプ部8と、貫通パイプ部8の突出部9に軸部13での嵌合により回転可能に連結される可動パイプ部12とを設け、可動パイプ部12を貫通パイプ部8に対し抜け止めして係合し、貫通パイプ部8の突出部9外周面と可動パイプ部12の軸部13内周面との間をシールリング27でシールする。燃料供給パイプ31からの力により可動パイプ部12にそれを軸部13回りに回す方向のモーメントが作用しても、可動パイプ部12を貫通パイプ部8に嵌合した状態で軸部13回りに回転させ、燃料供給パイプ31からの力を吸収する。
請求項(抜粋):
液体用タンクに接続パイプを接続するためのパイプ接続装置であって、液体用タンクにその壁部を貫通するように設けられ、内部に液体用タンクの内外を連通する液体通路が形成された貫通パイプ部と、上記貫通パイプ部の中心線方向に延びる軸部と、該軸部の一端に連続し、貫通パイプ部の中心線と略直交する方向に延びるパイプ接続部とからなり、上記軸部ないしパイプ接続部の内部に液体通路が形成され、該液体通路が上記貫通パイプ部の液体通路に連通した状態で上記軸部の他端部が貫通パイプ部に回転可能に連結される筒状の可動パイプ部と、上記可動パイプ部を貫通パイプ部に対し抜け止めして係合する係合手段と、上記貫通パイプ部と可動パイプ部との間の連結部をシールするシール手段とを備えたことを特徴とする液体用タンクのパイプ接続装置。
IPC (3件):
B65D 90/00 ,  B60K 15/01 ,  B65D 1/20
FI (3件):
B65D 90/00 R ,  B65D 1/20 ,  B60K 15/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る