特許

J-GLOBAL ID：200903024784654054

時間離散フィルタ

発明者： ファン デン エンデン アドリアヌス ダブリュー エム ,  シュールモンド ルトグェル イー イー エフ
出願人/特許権者： コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ
代理人 (1件)： 津軽 進
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-538098
公開番号（公開出願番号）：特表2001-518273
出願日： 1999年01月18日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：

【要約】デシメーティング時間離散フィルタは、実数値入力信号(i)をそれの実部をRe{u}及び虚部をIm{u}で表す複素信号(u)に変換する変換手段(2)を有する。この出力信号(u)は、2の因子ずつサンプル周波数を減少させるデシメータ(4)によってダウンサンプリングされる。このダウンサンプリング処理により、所望のトーン入力信号が異なる周波数に変換される。同じ周波数を持つ入力部での信号による干渉を防ぐために、従来のフィルタであるヒルベルト変換器(第2図の8のb)において所望の入力信号が変換手段として用いられる。本発明に係るフィルタにおいて、変換手段(2)は、前記所望の入力信号の周波数から前記入力周波数が転換される周波数への増加幅遷移帯域を備える伝達関数を有する。

請求項（抜粋）：

複数のデシメーティングフィルタセクションの直列接続を有する時間離散 フィルタであり、前記フィルタセタションの少なくとも1つは、実数信号を 複素信号に変換する変換手段を有する時間離散フィルタにおいて、前記変換 手段は、通過帯域における周波数と通過帯域信号が前記変換手段の出力部で 変換される周波数との間に遷移帯域を備える伝達関数を有することを特徴と する時間離散フィルタ。

IPC (4件)：

H03H 17/00 621 ,  H03H 17/02 615 ,  H03H 17/02 633 ,  H04Q 1/45

FI (4件)：

H03H 17/00 621 C ,  H03H 17/02 615 E ,  H03H 17/02 633 A ,  H04Q 1/45 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-303507
  
• 特開昭63-303507
  
• 特開平4-247732
  
• 特表平2-502235