特許
J-GLOBAL ID:200903024787162241

放電加工方法及び放電加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋川 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186286
公開番号(公開出願番号):特開平9-011043
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 加工エネルギーに基づく放電加工間隙の制御を正確に行うことができる放電加工方法を提供する。【構成】 ワイヤ電極2と被加工物1との間に放電が発生したとき、極間電圧波形より正常放電、ショート状態及びリーク状態を正常放電検出回路20、ショート検出回路21及びリーク検出回路22で検出し、fdカウンタ30、fsカウンタ31及びflカウンタ32を通じて正常放電周波数fd、ショート周波数fs及びリーク放電周波数flを求め、これらをデータとしてCPU40に送出する。CPU40は前記データと予め設定した加工効率とから加工エネルギーを算出し、その加工エネルギーに基づいて位置サーボ制御回路41に位置指令を送出する。位置サーボ制御回路41は前記位置指令に基づきサーボモータ5、6を駆動し、被加工物1とワイヤ電極2との間の相対位置を最適化する。
請求項(抜粋):
加工電極と被加工物との間の加工間隙に予め設定された通電時間及び休止時間に従って間欠的に電圧パルスを印加して放電を発生させるとともに、加工電極と被加工物とを相対移動させることにより被加工物を加工する放電加工方法において、加工中の放電状態を検出するとともに複数の放電状態に識別し、前記複数の放電状態に応じた複数の放電周波数を検出し、前記複数の放電状態に応じて予め複数の加工効率を設定し、前記複数の放電周波数と前記加工効率に基づいて加工エネルギーを算出し、前記加工エネルギーに基づいて加工電極と被加工物との相対位置を制御する、ことを特徴とする放電加工方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-292317
  • 特開昭56-126537
  • 特開平4-063630

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