特許
J-GLOBAL ID:200903024787413376

レ-ザ溶接体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047649
公開番号(公開出願番号):特開平11-277267
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 アルミメッキ鋼板を溶接してタンク等を製作する場合に、塗装の後処理工程が不可欠で内面側の耐食性に問題がある。【解決手段】 両面にアルミメッキが施されたアルミメッキ鋼板からなる上下一対の半殻体2、3の周縁フランジ部2a、3aを溶接して燃料タンク1を製造するにあたり、一方側のフランジ部3aに段付きdを設け、この段付きdによって形成された隙間部分に向けてレーザー光を照射し溶接する。そして、重合面側(対向面側)に生じるAl等の不要成分を隙間に逃がし、溶接部yに混入するAl等の量を減らして溶接強度の向上を図る。
請求項(抜粋):
重ね合わせた両面アルミメッキ鋼板をレーザービームにて接合してなるレーザ溶接体において、前記両面アルミメッキ鋼板は、SA1E60鋼の表裏面にアルミメッキ層を形成したもの、又はこのSA1E60鋼をクロメート処理したSA1E60Y鋼の表裏面にアルミメッキ層を形成したものとし、更に重ね合わせたその接合部には溶接部に生じるAl成分を含有する不要成分を逃し込む隙間が形成され、この隙間の間隔は0.05mm以上0.4mm以下であることを特徴とするレーザ溶接体。
IPC (4件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K101:12 ,  B23K103:16
FI (3件):
B23K 26/00 310 P ,  B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

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