特許
J-GLOBAL ID:200903024789478629

電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316530
公開番号(公開出願番号):特開平6-145923
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 高静電容量を持つ電解コンデンサ陽極箔を得るのに用いる、電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔の製造方法を提供する。【構成】 アルミニウム純度が99.8%以上の鋳塊を準備する。この鋳塊に従来公知の方法で均質化処理及び熱間圧延を施して、アルミニウム板を得る。このアルミニウム板に、圧下率90%以上の条件で第一次冷間圧延を施す。第一次冷間圧延して得られたアルミニウム薄板に、温度170〜400°Cの条件で中間焼鈍を施す。中間焼鈍後に、加工率10〜40%の条件で第二次冷間圧延を施す。第二次冷間圧延開始時から最終焼鈍開始前に至るまでの過程において、引張歪を0.2〜5.0%に調整する。第二次冷間圧延して得られたアルミニウム箔に、温度400〜630°Cの条件で最終焼鈍を施す。以上のようにして電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔を得る。
請求項(抜粋):
アルミニウム純度が99.8%以上の鋳塊に均質化処理及び熱間圧延を施した後に、圧下率90%以上で第一次冷間圧延を施し、次いで170〜400°Cで中間焼鈍した後に、加工率10〜40%で第二次冷間圧延を施すと共に、該第二次冷間圧延開始時から最終焼鈍開始前に至るまでの過程において引張歪を0.2〜5.0%に調整した後、400〜630°Cで最終焼鈍することを特徴とする電解コンデンサ陽極用アルミニウム箔の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/04 ,  H01G 9/04 337 ,  C22C 21/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-020609
  • 特開昭60-063360
  • 特開昭55-005102
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