特許
J-GLOBAL ID:200903024792560280

動画像の拾い見装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298737
公開番号(公開出願番号):特開平6-153155
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 移動物体の影響などにより不必要なカットを誤検出することのない動画像の拾い見装置を提供すること。【構成】 画像信号入力端子101からの動画像は、フレーム単位に1枚の入力画像として特徴量抽出部102へ入力され、カット検出に有効な特徴量を出力する。特徴量記憶部103は現在から過去にわたる特徴量を複数記憶している。これらの特徴量をもとにカット検出部104は、現在の特徴量の値が過去の値の統計的変動から判断して、はずれ値である場合をカットとし、この時カット検出信号を代表画像記憶部105へ出力する。代表画像記憶部105はその時の入力画像を、検出したカットから始まる場面の代表画像として記憶する。上記の処理を入力画像ごとに繰り返すことにより代表画像記憶部105に入力動画像の各場面ごとの代表画像が記憶され、これを画像表示部106に出力する。画像表示部106はこの画像を映像情報として表示する。
請求項(抜粋):
入力画像の画面全体の、輝度、色等の所定の画像特徴のヒストグラムを特徴量として抽出する特徴量抽出部と、現在の前記特徴量と少なくとも1つ以上の過去の前記特徴量を記憶する特徴量記憶部と、前記特徴量記憶部に記憶された少なくとも一つ以上の前記特徴量を用い、前記入力画像の各場面の切れ目であるカットを検出するカット検出部と、前記カット検出部からの信号をもとに前記場面を代表する画像を少なくとも1つ以上記憶する代表画像記憶部と、前記代表画像記憶部に記憶された代表画像を表示する画像表示部とを備えたことを特色とする動画像の拾い見装置。

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