特許
J-GLOBAL ID:200903024795040066

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-183899
公開番号(公開出願番号):特開2002-000606
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 超音波ドプラ診断装置において、折り返し現象の除去を自動的に行なう。【解決手段】 折り返し検出回路30は、メモリ回路10に格納されたドプラ偏移周波数の計測データを互いに近接する計測点間にて比較し、ドプラ偏移周波数が所定の閾値以上の大きな変化を示した場合に、その計測データの不連続性から折り返し現象が発生したと判断する。発生数計数回路32は、折り返し検出回路30が折り返し現象を検出した際に出力する検出信号に基づいて、折り返し現象の発生数をカウントする。発生レベル判別回路34は、発生数計数回路32から得られる発生数を単一又は複数の閾値と比較して、折り返し現象の発生水準を判別し、その判別結果に基づいてPRFを自動調整する。
請求項(抜粋):
超音波パルスを所定の繰り返し周波数にて被検体に送波し、反射波から受信信号を得る送受波手段と、前記受信信号からドプラ偏移周波数を算出し、当該ドプラ偏移周波数に基づき前記被検体内の各計測点での速度の計測データを求める速度計測手段と、空間的又は時間的に近接する前記計測データを比較して、折り返し現象の発生を検出する折り返し検出手段と、前記折り返し現象の発生程度を評価する折り返し評価手段と、前記折り返し現象の発生程度に応じて、前記繰り返し周波数を変化させる繰り返し周波数可変手段と、を有することを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
Fターム (4件):
4C301DD04 ,  4C301EE13 ,  4C301HH04 ,  4C301JB29

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