特許
J-GLOBAL ID:200903024795111451

シュリンク包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285507
公開番号(公開出願番号):特開2001-106208
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】シュリンク包装機におけるワーク受渡し作業とフィルム加熱とを同時進行できるようにして、シュリンク工程のタクトタイムを短縮する。【解決手段】加熱室3を通る往路ガイドレール4と加熱室3の下を通る復路ガイドレール5と、ワークを着脱自在に保持して上記ガイドレール4、5上を走行する3つのワーク搬送チャック13と、このワーク搬送チャック13を往路ガイドレール4と復路ガイドレール5の間で乗せ替えるエレベーター8、10と、ワーク搬送チャック13に係合離脱自在に係合して、当該ワーク搬送チャック13をガイドレール4、5上で走行させる駆動チェーン11、12を設けた。ワークの受取りと取外しは、エレベーターのキャリア7、9に乗って往路側駆動チェーン11との係合が解除されている状態のワーク搬送チャック13に対して行い、この間に、フィルム未収縮のワークを保持した別のワーク搬送チャック13を加熱室内で走行させる。
請求項(抜粋):
ワークに巻き付けられたラップフィルムを加熱収縮させてこのラップフィルムを当該ワークに密着させる加熱室と、この加熱室を通る往路ガイドレールと、加熱室の外を通る復路ガイドレールと、ワークを着脱自在に保持して上記ガイドレール上を走行する複数のワーク搬送チャックと、このワーク搬送チャックを往路ガイドレールと復路ガイドレールの間で乗せ換える入口側及び出口側のキャリアと、ワーク搬送チャックの被押圧部に係合離脱自在に係合する押圧手段を有しこの係合が為された状態で走行することによりワーク搬送チャックを走行させる無端状の往路側駆動条体及び復路側駆動条体とを備え、フィルム未収縮のワークをワーク搬送チャックが受け取るワーク受取り作業とフィルム収縮済みのワークをワーク搬送チャックから取り外すワーク取外し作業は、ワーク搬送チャックの被押圧部と駆動条体の係合手段との係合を解除した状態で行うことを特徴とするシュリンク包装機。

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