特許
J-GLOBAL ID:200903024795219392

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134859
公開番号(公開出願番号):特開2000-335207
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 優れたタイヤ性能を確保しつつタイヤ構造を簡易化でき、軽量化、生産性の向上、コストダウンなどに大きく貢献しうる。【解決手段】 カーカスのプライ折返し部7Tは、プライ本体部7Mと隣接して半径方向外方にのびブレーカ層5と重なり部10を形成する。トレッド部1のクラウン領域CRに配されるカーカスコードは、85〜90度のコード角度α1で配列し、サイドウォール部SWに配されるカーカスコードは、65〜85度のコード角度α2で配列する。しかもプライ本体部7Mとプライ折返し部7Tとでカーカスコードは互いに交差する。
請求項(抜粋):
サイドウォール部およびトレッド部を通りビード部間をのびるプライ本体部と、非伸張性のビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部とを有する1枚のカーカスプライからなるカーカス、及び前記トレッド部を補強するブレーカ層を具える空気入りタイヤであって、前記プライ折返し部は、プライ本体部に隣接して半径方向外方にのび、かつ前記ブレーカ層のタイヤ軸方向外端部下に延在することによりこのブレーカ層と重なり部を形成するとともに、前記カーカスプライは、互いに平行な複数のカーカスコードによって補強され、前記トレッド部のクラウン領域に配されるカーカスコードは、タイヤ周方向に対して85〜90度のコード角度で配列し、前記サイドウォール部に配されるカーカスコードは、クラウン領域での前記コード角度より小かつタイヤ周方向に対して65〜85度のコード角度で配列し、しかもプライ本体部のカーカスコードとプライ折返し部のカーカスコードとは互いに交差することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/08 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 9/08 J ,  B60C 13/00 E ,  B60C 15/00 C ,  B60C 15/06 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭44-031842
  • 特公昭36-008751
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272984   出願人:株式会社ブリヂストン
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