特許

J-GLOBAL ID：200903024795947738

ズームレンズ

発明者： 岩崎 博之
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-162519
公開番号（公開出願番号）：特開2000-352657
出願日： 1999年06月09日
公開日（公表日）： 2000年12月19日
要約：

【要約】【課題】 ズームレンズの鏡筒径をコンパクトにする。【解決手段】 シャッタブロック28の外周の一部に切り欠き部92が設けられている。切り欠き部92の内部には、シャッタ羽根71,72の最大開口径を規制する第1の規制部材である規制レバー87の被作用部91が露呈されている。切り欠き部92の内部には、カム部材70が入り込む。カム部材70は、直進ガイド筒12に設けられている。直進ガイド筒12は、変倍時にシャッタブロック28を保持した前群支持筒に対して光軸20の方向に移動する。カム部材70には、被作用部91を光軸20を中心とする略円周方向に押圧するカム面が形成されている。カム面は、前群支持筒と直進ガイド筒12との光軸20の方向に沿った相対的な変位を利用して被作用部91を押圧することで変倍に応じてシャッタ羽根71,72の最大開口径を規制する。

請求項（抜粋）：

シャッター機構を内蔵したシャッタブロックの外周に形成した切り欠き部に露呈されており、前記シャッタブロック側に設けたシャッタ羽根の最大開口径を規制する第1の規制部材と、レンズの変倍動作に応じて変位する変倍筒と、該変倍筒側に設けられ、該変倍筒の変倍に応じて前記第1の規制部材に作用する第2の規制部材とを備え、該第2の規制部材が前記切り欠き部に入り込むようにしたことを特徴とする開放開口規制を備えるズームレンズ。

IPC (4件)：

G02B 7/10 ,  G02B 7/04 ,  G03B 9/10 ,  G03B 9/24

FI (4件)：

G02B 7/10 E ,  G03B 9/10 A ,  G03B 9/24 ,  G02B 7/04 D

Fターム (6件)：

2H044BD02 ,  2H044BD06 ,  2H044EE01 ,  2H044EF03 ,  2H081AA53 ,  2H081BB17