特許
J-GLOBAL ID:200903024799215790

超音波ドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035848
公開番号(公開出願番号):特開平7-241289
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 正確なドプラ波形のオートトレース機能を有する超音波ドプラ診断装置を提供する。【構成】 折り返し判定回路32が、超音波画像領域の上縁又は下縁における各画素の輝度と、所定のノイズレベルの輝度とを比較し、画像領域の上縁又は下縁の各画素の輝度が、前記ノイズレベルの輝度よりも大きい場合に、波形の折り返しであることを判定する。次に、折り返し除去回路34が、波形の折り返し発生領域において、画像領域の上縁又は下縁からベースライン方向に向かって、前記上縁又は下縁から、各画素の輝度が前記ノイズレベルと等しくなるまでの区間の各画素の輝度情報を除去する。オートトレース処理時には、予め折り返し発生領域の画素の輝度情報が除去されているため、正確なトレースラインを表示することが可能で、更にこれに基づく演算結果の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
超音波ビームを被検体に送受波し、受信波に基づきドプラ偏移周波数を経時的に示すドプラ波形を表示する超音波診断装置であって、画像領域の上縁又は下縁の各画素の輝度と、所定のノイズレベルの輝度とを比較し、前記上縁又は下縁の各画素の輝度が、前記ノイズレベルの輝度よりも大きい場合に、波形の折り返しであることを判定する折り返し判定手段と、波形の折り返し発生領域において、前記画像領域の上縁又は下縁からベースライン方向に向かって、前記上縁又は下縁から、各画素の輝度が前記ノイズレベルと等しくなるまでの区間の各画素の輝度情報を除去する折り返し除去手段と、を有することを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-272036
  • 特開昭61-272036
  • 特開平2-307438

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