特許
J-GLOBAL ID:200903024801907123

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556174
公開番号(公開出願番号):特表2002-519594
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】一方が遮断部材(1)を他方がシーリング・シートを形成する、互いに相対移動可能な2つの構造部品の間の接触ゾーンを密封する装置は、接触ゾーンに沿って延在形成された弾性スチール条片(2)によって形成された少なくとも1個の密封部材を含み、前記弾性スチール条片は中空部を作るように湾曲し、その双方の長辺は密封部材の幅の少なくとも10%の間隔を隔てて双方の構造部品の一方に取付けられている固定辺(3)を形成している。遮断部材の閉鎖位置では、シーリング・シートに対して凸状に湾曲した前記密封部材の密封ゾーン(4)は、ばねによる密封力によってシーリング・シートに押圧される。弾性スチール条片(2)の密封ゾーン(4)は可塑性変形によって棟付きの屋根の形状の、両側が接続した屋根面(5)状に湾曲され、双方の屋根面(5)は互いに60度から160度までの角度をなしている。双方の屋根面(5)の棟とは反対向きの長辺にはそれぞれ、可塑性変形によって生ずる、外側に凸状のもう一つの湾曲部(6)が形成され、該湾曲部には少なくとも最初の部分で自由長辺にそれぞれ固定辺(3)が配置されている平坦な側面(7)が連結されている。
請求項(抜粋):
一方が遮断部材(1)を他方がシーリング・シートを形成する、互いに相対移動可能な2つの構造部品の間の接触ゾーンを密封する装置であって、接触ゾーンに沿って延在形成された弾性スチール条片(2)によって形成された少なくとも1個の密封部材を含み、前記弾性スチール条片は中空部を作るように湾曲し、その双方の長辺は密封部材の幅の少なくとも10%の間隔を隔てて双方の構造部品の一方に取付けられている固定辺(3)を形成しており、遮断部材の閉鎖位置では、シーリング・シートに対して凸状に湾曲した前記密封部材の密封ゾーン(4)は、ばねによる密封力によってシーリング・シートに押圧される前記装置において、 弾性スチール条片(2)の密封ゾーン(4)は可塑性変形によって棟付きの屋根の形状の、両側が接続した屋根面(5)状に湾曲され、 双方の屋根面(5)は互いに60度から160度までの角度をなして位置合わせされ、 双方の屋根面(5)の棟とは反対向きの長辺にはそれぞれ可塑性変形によって生ずる、外側に凸状のもう一つの湾曲部(6)が形成され、該湾曲部には少なくとも最初の部分で自由長辺にそれぞれ固定辺(3)が配置されている平坦な側面(7)が連結されていることを特徴とする密封装置。
Fターム (6件):
3J040AA01 ,  3J040EA21 ,  3J040EA41 ,  3J040EA50 ,  3J040FA01 ,  3J040HA03

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