特許
J-GLOBAL ID:200903024802236257

充電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190445
公開番号(公開出願番号):特開平6-038396
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 ニッケルカドミウム蓄電池等の充電可能な二次電池を充電するための充電器において、二次電池の電圧が0Vであっても、過充電の連続や充電が行われない等の不都合な動作を発生せずに、正常に二次電池を充電することができる充電器を提供することを目的とする。【構成】 第一のダイオードを高周波スイッチングトランスの第一の2次巻線よりフライバック出力を得るべく接続し、第二のダイオードを高周波スイッチングトランスの第二の2次巻線よりフォワード出力を得るべく接続することにより、第一の2次巻線と第二の2次巻線が互いに干渉しなくなり、二次電池の電圧が0Vであることにより第一の2次巻線の出力電圧が低下しても第二の2次巻線の出力電圧が低下することなく、電圧が0Vの二次電池でも正常に充電することができる充電器が得られる。
請求項(抜粋):
第一の1次巻線と、第二の1次巻線と、第一の2次巻線と、第二の2次巻線を有する高周波スイッチングトランスと、高周波スイッチング素子と、スイッチング制御回路部と、前記高周波スイッチングトランスの第一の2次巻線に接続され直流出力を得る第一のダイオードと、その直流出力を平滑する第一のコンデンサと、前記第二の2次巻線に接続され直流出力を得る第二のダイオードと、その直流出力を平滑する第二のコンデンサにより構成されるスイッチング電源回路を用いた充電器において、前記第一のダイオードを前記第一の2次巻線よりフライバック出力を得られるよう接続するとともに、前記第二のダイオードを前記第二の2次巻線よりフォワード出力を得られるよう接続したことを特徴とする充電器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-189137
  • 特開平1-318516

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