特許
J-GLOBAL ID:200903024803382990

アイドルストップ車両用発進クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024511
公開番号(公開出願番号):特開2004-232807
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ドライブ状態からコースト状態に遷移する際、応答性よくトルク伝達することが可能なアイドルストップ車両用発進クラッチを提供すること。【解決手段】エンジンと自動変速機の変速機構部とを前記発進クラッチにより断接するアイドルストップ車両用発進クラッチにおいて、電磁パイロットクラッチを、通電時に締結状態、非通電時に解放状態となるクラッチとし、カム機構を、エンジン側からトルクが入力されるドライブ状態のときに軸方向の推力に変換するドライブカム面と、変速機構部側からトルクが入力されるコースト状態のときに軸方向の推力に変換するコーストカム面から構成し、前記コーストカム面のカム角度を、前記ドライブカム面のカム角度よりも大きく設定した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
予め設定されたアイドリング停止条件により、エンジンコントロールユニットに対しエンジンのアイドリング作動及び停止信号を出力するアイドルストップ制御手段を有するエンジンと、 電磁石と該電磁石の発生する電磁力により締結可能なクラッチプレートを有する電磁パイロットクラッチと、前記電磁パイロットクラッチの締結力を軸方向の推力に変換しトルク増幅するカム機構と、前記カム機構により増幅された軸方向の推力によって締結するメインクラッチと、電流制御により前記電磁パイロットクラッチを断続操作する操作手段とから構成される発進クラッチと、 前記エンジンと自動変速機の変速機構部とを前記発進クラッチにより断接するアイドルストップ車両用発進クラッチにおいて、 前記電磁パイロットクラッチを、通電時に締結状態、非通電時に解放状態となるクラッチとし、 前記カム機構を、エンジン側からトルクが入力されるドライブ状態のときに軸方向の推力に変換するドライブカム面と、変速機構部側からトルクが入力されるコースト状態のときに軸方向の推力に変換するコーストカム面から構成し、前記コーストカム面のカム角度を、前記ドライブカム面のカム角度よりも大きく設定したことを特徴とするアイドルストップ車両用発進クラッチ。
IPC (3件):
F16D28/00 ,  F16D13/70 ,  F16D47/00
FI (3件):
F16D28/00 A ,  F16D13/70 Z ,  F16D47/00
Fターム (35件):
3G092AC03 ,  3G092FA40 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HA06Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HF08Z ,  3G092HF21Z ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA01 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093EB03 ,  3G093EC01 ,  3J056AA34 ,  3J056AA58 ,  3J056BA04 ,  3J056BB26 ,  3J056BB44 ,  3J056CC03 ,  3J056CC37 ,  3J056CC43 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12 ,  3J057AA01 ,  3J057BB02 ,  3J057GA30 ,  3J057GA49 ,  3J057GA67 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01

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