特許
J-GLOBAL ID:200903024805225248

電気式動力操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252050
公開番号(公開出願番号):特開平10-095357
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 電動機の慣性に起因する力の発生を防止して各部材の強度条件を緩和する。【解決手段】 操向車輪に連結されたラック軸2と、このラック軸2を摺動自在に収容すると共にラック軸に形成されたラック歯と操向ハンドルに連結された操舵軸5のピニオンとを噛合させた結合部6を保持するハウジングAと、ラック軸2の周囲に同軸的に設けられその回転力がボールねじ機構3を介してラック軸2に操舵補助力として伝達される電動機1とを有する。そして、摩擦面40、41を圧接させてなるトルクリミッタ機構を介してナット部19とアーマチュアシャフト11とを連結する。
請求項(抜粋):
操向車輪に連結されたラック軸と、該ラック軸を摺動自在に収容すると共に前記ラック軸に形成されたラック歯と操向ハンドルに連結された操舵軸のピニオンとを噛合させた結合部を保持するハウジングと、前記ラック軸の周囲に同軸的に設けられ前記ラック軸に対し操舵補助力を供給する電動機と、前記電動機のアーマチュアシャフトと連結されたナット部と前記ラック軸に形成されたスクリュー部との間をボール部材を介在させて連結し前記電動機の回転力を操舵補助力として前記ラック軸に伝達するボールねじ機構とを有する電気式動力操舵装置であって、前記ボールねじ機構のナット部は、トルクリミッタ機構を介して前記アーマチュアシャフトと連結されることを特徴とする電気式動力操舵装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22

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