特許
J-GLOBAL ID:200903024805461332

車両用盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299933
公開番号(公開出願番号):特開平6-144158
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 盗難防止制御回路により、警戒モードにおいては、キーの回動操作による解錠動作を許容した構成としながら、不正行為状態を検出するとただちに警報動作を行うことができるようにして盗難に対する安全性を向上させる。【構成】 盗難防止制御回路11は、警戒モードにおいて、IGキー13のリモート送信回路15からの解錠信号を受けたとき、あるいはドアのキーシリンダに挿入したIGキー13の回動操作により識別コードが入力されたときには、ドアコントロール回路24に解錠信号を与えてドアロック機構22に解錠動作を行なわせると共に警戒モードを解除し、不正行為によりドアロック機構22が解錠動作された場合には、ただちに警報装置26に警報出力して車外に対して警報動作を行い、盗難に対する安全性の向上を図る。
請求項(抜粋):
ドアのキーシリンダに挿入されたキーの回動操作により解錠動作および施錠動作を行うドアロック機構と、リモート操作手段からの施錠信号あるいは解錠信号に基づいて前記ドアロック機構に施錠動作あるいは解錠動作を行わせるドアロック制御装置を備えた車両において、前記キーシリンダの回動を検出する回転スイッチと、前記車両に固有に設定された識別コードを記憶する記憶手段と、前記車両の外部への警報を行う警報手段と、前記ドアロック機構の施錠状態で設定される警戒モードにおいては、不正行為状態を検出して前記警報手段に警報出力を与え、前記リモート操作手段から解錠信号を受けたときあるいは前記回転スイッチからの検出信号の入力が前記識別コードと一致したときにのみ前記ドアロック制御装置に解錠動作を行わせると共に前記警戒モードを解除する盗難防止制御手段とを具備したことを特徴とする車両用盗難防止装置。
IPC (3件):
B60R 25/10 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-289454

前のページに戻る