特許
J-GLOBAL ID:200903024806513735

源符号化器を選択するための送受信器及びかかる送受信器において実行される方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143971
公開番号(公開出願番号):特開2000-091922
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、使用可能な符号化器から最適な符号化器を選択することによって音声信号の伝送品質と伝送速度との折衷を改善することを目的とする。【解決手段】 本発明は、入力上に音声信号を受信し、所与の出力レートで出力信号を発生する無線信号送受信器に関する。音声信号は、許容可能な歪み率を維持しつつ所望の出力レートを得るために入力信号を充分に圧縮するための源符号化を受けている。上記の課題を解決するために、送受信器は、符号化器の出力信号の歪みを測定する測定手段と、推定歪みを設定値と比較しそこから測定された歪みのための最適な復号化器を導出する検査手段とを含む。本発明は無線電話機に適用される。
請求項(抜粋):
送信部と、原信号と称される音声信号を入力上に受信する受信部とを含み、該音声信号を圧縮し、測定可能な歪みを有する圧縮された信号を所与の出力レートで送出する複数の源符号化器を含む源符号化器手段と、複数の符号化器から源符号化器を選択する手段とを含む、ディジタル信号送受信器であって、該選択手段は、上記圧縮された信号の歪みの推定値を形成する計算手段と、上記推定値を設定値と比較し、この比較の結果に依存して源符号化器を選択する検査手段とを含むことを特徴とする送受信器。

前のページに戻る