特許
J-GLOBAL ID:200903024806677924
色認識方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364779
公開番号(公開出願番号):特開2000-187721
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 ハードウェアにより肌色認識を行う従来方法では、検出や判定方法など実験と改良を繰り返すことが困難である。また、ニューラルネットワークを用いる色認識方法では、事前に多くの学習を必要とする。【解決手段】 入力されたカラー画像データ中の肌色の画素について各連結領域の面積を求め、それらの連結領域のうち最大面積から面積の広い順に全部でn個の連結領域を、認識対象のエリアとして抽出する(ステップ103)。このn個のエリアのそれぞれについて、当該エリアを内部に含む所定形状の枠に当てはめ、かつ、その枠の上部に髪の毛エリアを加えた枠を想定し、n個の各枠全体のそれぞれについて、肌色総画素数を示す第1の特徴量と、枠の画面縦方向の情報を示す第2の特徴量と、枠の画面横方向の情報を示す第3の特徴量とを求め(ステップ105)、これらの特徴量を分析し顔エリアを決定する(ステップ106)。
請求項(抜粋):
入力されたカラー画像データから明度、色相、彩度が肌色である画素とそうでない画素に分ける第1のステップと、前記第1のステップにより検出された肌色の画素について、各連結領域の面積を求め、それらの連結領域のうち最大面積から面積の広い順に全部でn個(nは予め定めた2以上の整数)の連結領域を、認識対象のエリアとして抽出する第2のステップと、入力されたカラー画像データから明度、色相、彩度が髪色である画素とそうでない画素に分ける第3のステップと、前記第2のステップで抽出したn個のエリアのそれぞれについて、当該エリアを内部に含む所定形状の枠に当てはめ、かつ、その枠の上部に髪の毛エリアを加えた枠を想定し、n個の各枠全体のそれぞれについて、肌色総画素数を示す第1の特徴量と、前記枠の画面縦方向の長さと端点の位置座標と画面縦方向について複数分割したときの各分割枠内での画素数に対する髪色の画素数の割合と肌色の画素数の割合と肌色の輝度平均値からなる情報を示す第2の特徴量と、前記枠の画面横方向の長さと端点の位置座標と画面横方向について複数分割したときの各分割枠内での画素数に対する髪色の画素数の割合と肌色の画素数の割合と肌色の輝度平均値からなる情報を示す第3の特徴量とを求める第4のステップと、前記n個のエリアのうち肌色画素の総画素数が所定の下限値以上のエリアのそれぞれについて前記第1乃至第3の特徴量を分析し、顔を示すエリアである確率が最も高い1つのエリアを顔エリアとして決定するか該顔エリアが存在しないと判定する第5のステップとを含むことを特徴とする色認識方法。
Fターム (20件):
5B057AA20
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE09
, 5B057CE10
, 5B057CE16
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC04
, 5B057DC09
, 5B057DC14
, 5B057DC25
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