特許
J-GLOBAL ID:200903024806761747
流体サンプルの成分分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-369176
公開番号(公開出願番号):特開2001-235466
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 流体サンプルの重部分と軽部分とを分離する装置を提供する。【解決手段】 器具は、ほぼ剛性の外側容器12中に配された可撓性の折りたたみ可能な内側容器14を含む。閉鎖体16は、外側容器の開放頂端部20を封止する。フィルタ・アセンブリは、内側容器の開放頂端部26に封止的に取りつけられ、軽部分が通過することを許容する一方で、重部分を概ね阻むようなフィルタ40及びスリット・バルブを有するフィルタ支持体42を含む。スリット・バルブは、軽部分による流体圧に応じて開く。流体サンプル62は、内側容器に送られ、遠心分離により、フィルタ・アセンブリが外側容器の底端部22に向かって動き、その結果、流体サンプルの軽部分がスリット・バルブを通って流出し、内側容器と外側容器の間のスペースに流入する。スリット・バルブは、流体サンプルの重部分と軽部分の分離が維持されるように、遠心負荷の終了と同時に閉じる。
請求項(抜粋):
底端部と開放頂端部とそれらの間に延在するほぼ剛性の側壁筐体を有する外側容器と、前記外側容器中に配された内側容器であって、前記外側容器の前記底端部に近接する底端部と開放頂端部とそれらの間に延在する可撓性の折りたたみ可能な側壁筐体とを有する内側容器と、前記内側容器と前記外側容器との間の密封されたスペースを画成するために、前記外側容器の前記開放頂端部と密封係合された閉鎖体と、前記外側容器中に移動可能に配され、前記内側容器の前記開放頂部と密封係合されるフィルタ・アセンブリであって、液体サンプルの低密度相が内側容器から流出することを許容し、液体サンプルの高密度相が該内側容器から流出することを妨げるフィルタ材料を備えるアセンブリと、を備えることを特徴とするアセンブリ。
IPC (6件):
G01N 33/48
, B01D 39/00
, B04B 5/02
, G01N 1/10
, G01N 35/00
, G01N 35/02
FI (8件):
G01N 33/48 D
, G01N 33/48 J
, B01D 39/00 Z
, B04B 5/02 A
, G01N 1/10 H
, G01N 1/10 B
, G01N 35/00 D
, G01N 35/02 A
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