特許
J-GLOBAL ID:200903024810560551

燃料電池セパレータおよび燃料電池のスタック内締め付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206977
公開番号(公開出願番号):特開平6-068898
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 各セパレータの内部空間の圧力を増加させて電極に圧接することによりスタック内締め付けを可能とし、発電機能部の接触抵抗を低下して発電効率を高め、スタックをコンパクト化し、燃料電池に冷却機能を与え、セパレータと電極間の電食を防止して寿命を延長させる。【構成】 燃料電池セパレータ03は平面正方形の構造保持部10とその内方に空域を備えた発電機能部20とからなり、構造保持部10の側枠11、12には公知の燃料ガス連通口13、酸化剤ガス連通口14がそれぞれ発電機能部20に連通して設けられているが、特に一方の対角線上にある両隅に発電機能部20に連通する冷媒連通口15が設けてある。発電機能部20内には、その厚さ方向の中央に内面一杯の大きさをして変形可能な一対の面圧発生板31、32により冷媒連通口15に通ずる空間(冷却室)33を備えた締め付け圧力発生部33と、その両側の凹部21、22とが形成されている。
請求項(抜粋):
燃料電池スタックにおいて、セパレータの内部空間の圧力増加により両側に隣接した単位電池を押圧してスタック締め付け圧力を発生する空間を形成する、集電体に対向し空間内圧増加にともなって外部への圧力伝達可能な面圧発生板を備えて構成することを特徴とした燃料電池セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-164168
  • 特開昭58-163185
  • 特開昭59-215676
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