特許

J-GLOBAL ID：200903024812572212

ポインティングデバイス及び電子機器

発明者： 鈴木 大輔 ,  串田 昌幸 ,  木内 浩行 ,  松尾 隆司 ,  藤原 克章
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  埼玉日本電気株式会社 ,  日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-341428
公開番号（公開出願番号）：特開2004-178102
出願日： 2002年11月25日
公開日（公表日）： 2004年06月24日
要約：

【課題】操作方向によらず一定の制御信号を生成でき、かつ、誤動作による制御信号の発生を防止したポインティングデバイス、及び表示画面上の制御対象を方向に関わらず操作部の移動量に応じた速度で移動させることのできる電子機器を提供する。【解決手段】スライドキー1の移動量がゼロである点を原点、開口部周縁に突き当たるまで移動させたときの移動量の最大値をmax _max 、最小値をmin _max と定義した場合に、演算部4は制御信号の強度を、スライドキー1が原点を中心としてmax _max のn/N倍(n及びNは任意の正数、ただしn<N)を半径とする円領域内に位置する場合はゼロとし、max _max のn/N倍よりも大きくかつmin _max 以下である円環状の領域内に位置する場合はスライドキー1の移動量に応じた強度とし、min _max よりも大きい領域内にスライドキー1が位置する場合はスライドキー1の移動量がmin _max である時と同じ強度とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

開口部の略中心に配置された操作キーの移動量及び移動方向を検出し、これらに応じた制御信号を生成するポインティングデバイスであって、 前記操作キーの移動量がゼロである点を原点、前記操作キーを前記開口部の周縁に突き当たるまで移動させた状態における前記操作キーの移動量の最大値をmax _max 、最小値をmin _max と定義した場合に、 前記原点を中心とし、前記max _max のn/N倍(n及びNは任意の正数、ただしn<N)を半径とする円領域内に前記操作キーが位置する場合は、前記制御信号の強度をゼロとし、 前記原点からの距離が、前記max _max のn/N倍よりも大きくかつ前記min _max 以下である円環状の領域内に前記操作キーが位置する場合は、前記制御信号の強度を所定の演算法則に基づいて前記操作キーの移動量に応じた値とし、 前記原点からの距離が、前記min _max よりも大きい領域内に前記操作キーが位置する場合は、前記制御信号の強度を前記操作キーの移動量がmin _max に応じた値として、前記操作キーの移動量に対応する前記制御信号を生成することを特徴とするポインティングデバイス。

IPC (1件)：

G06F3/033

FI (2件)：

G06F3/033 310Y ,  G06F3/033 330B

Fターム (9件)：

5B087AA02 ,  5B087AD01 ,  5B087BC02 ,  5B087BC12 ,  5B087BC13 ,  5B087BC19 ,  5B087BC26 ,  5B087BC34 ,  5B087DD03

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 座標位置入力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-078716   出願人：松下電器産業株式会社
• ポインティングデバイス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-185264   出願人：沖電気工業株式会社
• 位置検出装置および傾斜センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-173811   出願人：セイコー電子工業株式会社