特許
J-GLOBAL ID:200903024816702536

瞳孔スレショルド反応を判断する自動化システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521847
公開番号(公開出願番号):特表平10-500032
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】瞳孔スレショルド反応を判断する自動化されたシステム及び方法が説明されている。このシステムは、様々な光強度における上限スレショルド反応の測定を介して瞳孔スレショルド・レベルの判断を達成するものであり、この測定された値は、非線形回帰ルーチンによって処理されスレショルド反応が近似されるものである。このシステムは、自動化された視野計にリンクされたコンピュータ化された瞳孔計によって、上限スレショルドの測定を行う。測定は、試験の間に先に測定された反応と予測される値に関する予め記憶された反応曲線との間の比較に応答して反復的に選択される様々な光強度において、シーケンシャルに行われる。測定値は、次に、非線形回帰ルーチンによって処理され、概算されたスレショルド・レベルを間接的に生じる。このシステムは、完全に自動化されており、正確で信頼できる結果を生じ、主観的な測定を行う際のスレショルド・レベルの測定に付随する不確定性を伴わない。
請求項(抜粋):
上限スレショルド測定に基づき瞳孔スレショルド反応を判断するコンピュータ化されたシステムにおいて、 視野の複数の位置において、目を、ある範囲の強度に亘る光に露出させ、それに対する瞳孔反応を測定する自動化された視野計手段と、 前記自動化された視野計手段の動作を制御し、それから受け取る測定された反応を処理する自動化された瞳孔計手段とを備え、該瞳孔計手段は、 前記自動化された視野計手段を選択し、この視野計手段に命じて、目を、前記の与えられた複数の位置のそれぞれにおいて、前記位置における予測されるスレショルド・レベルよりも実質的に上である最初の光刺激に露出させる手段と、 光刺激反応アレーと、 前記自動化された視野計手段から受け取った測定された反応を受け取り、前記測定された反応を前記光刺激反応アレーに記憶する手段と、 前記与えられた複数の位置のそれぞれにおけるある範囲の光強度への予測される瞳孔反応に関する予め記憶された反応曲線アレーと、 先に測定された反応と前記与えられた位置に対する前記予め記憶された反応曲線アレーから導かれる予測される反応との比較に基づいて、前記与えられた位置のそれぞれにおいて前記自動化された視野計手段によって目に適用されるべき後続の光強度をシーケンシャルに決定する反復的光刺激強度選択ルーチン手段と、 前記光刺激反応アレーに記憶されている前記測定された反応から、試験反応曲線アレーを構成する非線形回帰分析ルーチン手段と、 スレショルド反応規準を設定する手段と、 前記スレショルド反応規準を、前記試験反応曲線アレーに適用し、かつそこから概算されたスレショルド反応レベルを発生する手段と、を含む、 コンピュータ化されたシステム。
IPC (3件):
A61B 3/06 ,  A61B 3/10 ,  A61B 3/11
FI (3件):
A61B 3/06 ,  A61B 3/10 Z ,  A61B 3/10 A

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