特許
J-GLOBAL ID:200903024818679086

表面波モータ内蔵レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098191
公開番号(公開出願番号):特開平9-281378
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 表面波モータの移動体の回転角度、及びレンズ鏡筒の仕様によらず、手動焦点調節の操作性が良好である表面波モータ内蔵レンズ鏡筒を提供する。【解決手段】撮影光学系(L1〜L4)と、固定鏡筒(1)と、表面波モータ(6、9)と、モータ駆動制御部と、手動操作部(10)と、モード選択部(20〜22)とを備えた表面波モータ内蔵レンズ鏡筒において、手動操作部(10)の回転角度を表面波モータの固定体(6)の回転角度に任意の比率で伝達可能な回転角変換装置(25、26)を設けた。
請求項(抜粋):
撮影光学系と;固定鏡筒と;前記固定鏡筒に光軸を中心として回転自在に嵌合し、表面波を発生可能な固定体、及びその固定体に摩擦接触し、前記表面波により光軸を中心に回転して前記撮影光学系を駆動可能な移動体とを有する表面波モータと;前記表面波モータを駆動制御するモータ駆動制御部と;外部操作により前記撮影光学系を駆動可能な手動操作部と;前記表面波モータによって前記撮影光学系を駆動する自動焦点調節モード及び前記手動操作部によって前記撮影光学系を駆動する手動焦点調節モードとを選択可能なモード選択部とを備え;前記モード選択部によって手動焦点調節モードが選択されたときには、前記表面波モータの移動体と固定体とが一体となり、前記手動操作部の手動操作に連動して回転することにより、前記撮影光学系を駆動し、自動焦点調節モードが選択されたときには、前記表面波モータの固定体が前記固定鏡筒に固定され、前記移動体の回転によって、前記撮影光学系を駆動する表面波モータ内蔵レンズ鏡筒において、前記手動操作部の回転角度を前記表面波モータの固定体の回転角度に任意の比率で伝達可能な回転角変換装置を設けたことを特徴とする表面波モータ内蔵レンズ鏡筒。
IPC (6件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/09 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (5件):
G02B 7/08 B ,  G02B 7/04 A ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/10

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