特許
J-GLOBAL ID:200903024823694301
太陽電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347457
公開番号(公開出願番号):特開平6-204527
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 変換効率を高くでき、信頼性が高く、量産性に優れた太陽電池を提供すること。【構成】 裏面反射層を構成する透明層103は、そのX線回折パターンにおいて、ZnO2 の(2、0、0)ピーク強度がZnOの(0、0、2)ピーク強度の1/200以下であり、かつZnの(1,0,0)ピーク強度がZnOの(0,0,2)ピーク強度の1/200以下である酸化亜鉛から成る。ZnSe(1-x)Tex やSi(1-x)Cx 等の、少なくとも波長6000〜10000Åの光に対し屈折率2.5以上、比抵抗10-2〜105 Ωcmの透明層から成る。入射光の閉じ込め効果が高く、かつ、透明層における光の吸収ロスが少なくなるので、太陽電池の変換効率が高くなる。かつ透明層の堆積速度を高め易く、薄い透明層で良いため量産性が高まる。また、電極からの金属原子の拡散が少なく、ピンホールの発生による過剰電流を防止でき、信頼性が高まる。
請求項(抜粋):
金属層を有する基板と、少なくとも半導体接合側表面が凹凸構造である前記金属層上の透明層と、該透明層上の半導体接合を有する太陽電池において、前記透明層は、そのX線回折パターンにおいて、ZnO2 の(2,0,0)ピーク強度がZnOの(0,0,2)ピーク強度に対して1/200以下であり、かつ、Znの(1,0,1)ピーク強度がZnOの(0,0,2)ピーク強度に対して1/200以下の酸化亜鉛であることを特徴とする太陽電池。
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